CIPOLLINI TT BIKE フレームを組む(その2)
見たこともないシステムのカーボンエアロフォークの構造をある程度理解したところで次の段階へと進む。フレーム&パーツの全てが持ち込まれたため次に心配なのが BB、BBシェル、クランクのマッチングである。
クランクは、ROTOR 3D FLOW IN POWEWR。
BBは、ROTOR UBB 4630 386(CERAMIC)で30mm アクスル用。
フレームのBB シェルは、ネジなしのプレスフィットタイプで、内径46mm のシェル幅86mm だからBB386 EVO フレームである。
ROTOR のフィッティングチャートを見てもマッチングしている。
それにしてもこのBB どの工具が合うのだろうか?
各種のBB ツールをあてがったが全く一致しない。
どうやら専用BBツールがあるようだ。価格は1.000円と安いのだが取り寄せとなると作業が止まる。そういえば何かあったな!
Praxis works BB Tool。以前ビアンキのカーボンバイクを分解するのに取り寄せて一度だけ使ったBBツールだ。
カタログ写真とは凸凹が正反対だが・・・・・
プレスフィット(圧入)なのに何故回す必要があるかと言うとTOKEN の NINJA BB のように真ん中のカラーにネジが切ってあり締め込めば圧入になるって構造。偶然工具が合ってしまったことだし早速組み込んで行きましょうか。
あららら・・・・? 圧入どころが指で押したらパチンと入ってしまったぞ? パッチンパッチン行ったり来たり。
こりゃダメだわ・・・・