2020 DAHON Horize Disc

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Horize Disc(ホライズ・ディスク)

2020 DAHON 
Horize Disc      101.200円(税込)
橋輪プライス    91.000円(税込)

8 SPEED    12.0kg

DAHON では珍しくホリゾンタルなフレームレイアウトを持つホライズディスク。極太タイヤにディスクブレーキ(2019年モデルからディスクブレーキ専用フォーク)は、断然男の子うけである。2020では新色カーキとドレスブラックの2色展開となる。

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ドレスブラック



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カーキ



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ホリゾンタルなメインフレームがホライズの特徴。高剛性と安定感を兼ね備える。



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2019 からフォークエンド形状をディスクブレーキ対応に専用設計。



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タイヤは、KENDA K-90 20 × 1.95(406)。リムブレーキ面のないディスク専用リムを採用。全天候で安定するストッピングパワーもさることながらリムのアナダイズドブラックが剥げないのもディスクブレーキの魅力。



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20mm ハイトのリムは、ホライズスタンダード(Vブレーキモデル)の30mm ハイトに比べ、ディスクローター分の重量を相殺する軽量なもの。ディスク化による重量増しを400g に抑えている。



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ディスクローターは前後ともAvid の160mm。



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メカニカルディスクキャリパーは、Avid BB5。



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ガード付のチェーンリングは53T。



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フォールディングペダルが付属。



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フロントダブル化に備え フロントディレーラー台座とケーブルアウター受けを装備。



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ディレーラーはShimano Altus 8 Speed。



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Shimano カセット11-32T 。



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シフターは、2019 の Shimano SM-L310 から



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Shimano SL-M 315-8R に変更になりました。



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センタースタンド標準装備。



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フレームヒンジには、V クランプテクノロジーを採用。



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Foiding Size W85 × H68 × D43cm



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ホライズディスク試乗出来ます!
試乗には、身分証明書の提示を頂いております



さてフォークエンドをどのようにディスクブレーキ専用に新設計したのか? これ KIMORI のモーションレスエンド知ってるからすぐに分かってしまった。それでは説明しよう。

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ディスクブレーキ専用フォーク。



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左2018年モデル。右2019年モデル。比較しても全く同じフォークにしか見えないが、



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スキュアーを外せば一目瞭然。エンドの向きが変わってますね。これディスクブレーキならではの作用が現れるのであります。



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ホイールは、右側から見て時計回りに回転しています。



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その回転は、ディスクパットに挟まれたローターがこの位置で止められます。



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回転していた慣性エネルギーは、パットの位置から矢印の方向へホイールを押し下げようとします。その方向へエンドが開いているので、ホイールが外れる。



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エンドを少し前に向けてあげるとエンド側面で力を持ちこたえられるわけです。もっと効率の良いのは、BMX のように前方に開いたエンドですが、自重でセンタリングが出しずらいなどの問題があります。


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ま〜、普通エンドにはご覧のような返しが付いていますのでスキュアーが閉まっていれば外れることはありませんけどね。

これを高次元で完成させたのが、KIMORI のモーションレスエンド(特許申請)であります。シクロクロスのような過激なストッピングパワーを掛けるレースにおいては、絶大な威力を発揮するのです。