CIPOLLINI TT BIKE フレームを組む

DSC_8770

イタリア製 CIPOLLINI TT BIKE フレームが持ち込まれた。最新フレームではないようだが、ブレーキはフレーム内に隠れてるし、フォークコラムなど見たことのない構造をしている。しかもインストラクションマニュアルもネット情報もない。こんな本チャンのレースバイクをぼくが組めるだろうか・・・・・。

d152421447.1
「CIPOLLINI」さてこれ何と読む? 「わい」さんのページを見たら「チポッリーニ」と出ていた。これ発音難しくね!「CI」を抜いて検索すると靴やバックで有名なイタリアブランドって線がメジャーらしいのだが、ぼくが知ってるのは、モーターサイクルパーツプロダクツの「イタリア・ポリーニ」。てことは「チポリーニ」ってとこか?


DSC_8772
DSC_8773
ブレーキキャリパーは完全にフォーク、チェーンステー内に隠れるエアロ構造。



IMG_5551
メンテナンスハッチを全てオープンしないとその構造は把握できない。



DSC_8771
特にこのフォークコラムステアリングシステム。



IMG_5543
リヤブレーキワイヤーの配置だがどうやって見てもこのラインが妥当だと感がえる。だがとても柔らかいアウターを使わないとハンドリングに強く影響を受けそうだ。


IMG_5557
これの存在は考えたあげくフロントブレーキリリース&アジャスターと判断。



IMG_5549
ヘッドベアリングに正しいプリロードが掛っている確認するために一度フォークを分解してみた。



IMG_5550
部品点数は、さほど多くないが従来の構造とは全く違う。



IMG_5553
カーボンコラム内には通常の内部拡張型のコラムアンカーが入っている。


IMG_5554
そしてこのカップを被せ中央のキャップボルトを締めることでフォークを引き上げるらしい。このカップが通常のトップキャップボルトを兼務しヘッドベアリングにプリロードを与える。普通であればこの後ステムの左右から刺さるピンチボルト2本を締め込み終了となるが・・・・?


IMG_5555
先ほどのカップにエキスパンダーを被せます。



IMG_5556
その外側にステムを挿入。



IMG_5559
ステムにある3本のキャップボルトでフォークと合体。


IMG_5558
最後に大きなキャップナットを締め込むとエキスパンダが広がり通常のピンチボルト2本と同じようにステムがコラムを掴むって構造みたい。


IMG_5560
3分割されるコラムは、



IMG_5561
真ん中のくの字のブロックを増減することで10mm のアジャストが可能。



IMG_5561
IMG_5563
先端のクランプ部のアップサイドダウンでも高さ調整可能。



IMG_5564

このフォークコラムシステム理解するだけで結構な時間を要した。

次回につづく、