Tiger moth 買いました!(完成編)
今日は、またちょっとカッコいい DAHON DASH P8 が出来たんですが、ご本人登場の写真が欲しかったのでまたの機会に延期します。なので今夜は社長室より Tiger moth 完成編をお届けします。
デットウエイトをごっそり積んだエンジンは、点火カットアウト配線を作り完了。丸で囲ったスロットルバルブ。ワイヤー PULL のインチキリンケージがあだとなり後に後悔することに。
上下翼の張線を張る作業が最後。
翼の捻じれを錘で引っ張ってるところ。

これが無い頭考えて作った上下翼の支柱。操り人形方式とでも呼びましょうか本来なら片側で支柱2本、手で持っているバッテンの張線含む4本のワイヤーとクレビス6ヶ、ボルトナット6ヶ所を飛行場で組み立てねばならないが、これ1体化させたのがみそ。クレビス2か所とナイロンナット4個で済む優れもの。
こちらのバッテンは、ワイヤーではなくカーボンロッド。クロス部にはOリングを入れています。
カーボンロッドの固定にはアジャストストッパーを使い微調整可能。
2か所だけつなげるクレビスは、お互いを噛ましておけば運搬時に絡む心配がない。
先ずは、黄色の水糸で調子を見る。
これがポイントでクレビスと糸が一直線でないと飛行中に外れる。

この張線ディテールアップの偽装ではなく強度部品となるので気が抜けない。
糸の行き来のルートを確認。
張り具合はこんな感じか。
アライメントと長さを確認したら本チャンのワイヤーを張る。
実際の支柱取付にはナイロンナットね。
張線が完了してオールコンプリート。あ〜長かったが楽しめた。
ついでに体重測定して頂いた。
8.62kg と古典機にしてはヘビーウエイトだがウイングスパン2.25m の複葉なので翼面荷重は軽いだろう。
これでやっと初飛行の準備が整った。来週は飛行場へ。
操り人形方式のお蔭で組立も意外と速い。
おっと、一発おしゃかの可能性も当然あるので記念撮影はお忘れなく。どうよこの綺麗に整備された飛行場。滑走路は、ゴルフ場で言うとこのグリーンとフェアウエイの中間ぐらいを維持。
滑走路へと向かいエプロンをタキシングするモス。ランウェイエンドに到着するやエンスト。再始動してアイドルをアップするがまたエンスト。これ何かおかしい?
ここで台風19号が襲来!
あの綺麗だった飛行場が泥まみれ。
土手から飛行場までのアクセスルートが600m ほどあるんですが、ここが酷い。チームメイトが4駈でチャレンジしたようです。
やはりスタックしたようです。一人では脱出不可能だったでしょう。
こりゃ地固まるまで半年以上は掛りそうです。完全にアウトであります。ロードバイク沢山持っていてもCR走れないようなもんです。でも公道は走れるか。極め付けは、レーシングカー沢山持っていてサーキットが閉鎖状態か。
うううう段々ストレスが溜まってきた!