重くて飛べない?蛾(モス)
本日は我、東パル街商店会の総会があるので、これにて早退します。よって今夜の【橋輪Blog】は、社長室よりお届けする。
さて重たいエンジンに載せ替えたモス。
パイロットに搭乗して頂き、
持っている鉛板を全部乗せてみたがまだ足りない。
鉛板は、729.0g であった。
ホームセンターでこんな鉄板を入手した。
これを重ねるがカウリング内に収まるように刻む。
こんな塩梅であります。
右側用に購入した鉄アングル材。
鉄プレート全部で603.0g。
エンジンマウントボルトに干渉する部分を削った。
なんだか装甲車両みたいだ。戦闘機だったら銃弾からエンジンを守れるな。
さてどうだ?729.0g のウエイトを置いてみる。うあ〜重い。これは流石に重すぎで機首が下がった。
箱から一枚ずつ抜いて行くと、
5枚抜いたところでバランスした。
測ってみると436.5g。
これだけの鉛板を更に張り付けなければならない。
まるで鉛のレゴだよこれ!
ところがプロペラシャフトを持って持ち上げようとした瞬間、左にグラッと。これでは勝手に左ロールに入ってしまう。
慌てて左側に張り付けた鉛板を全部剥がした。
剥がした鉛板の強力粘着テープを一つずつ剥がし、新たに両面テープを貼る。全部やり終えたころには指の皮が薄くなった。
左の鉛板を右に全部移植するとようやく左右バランスが保たれた。
鉄板が、603.0g で鉛板が、436.5g 合計で、1.039.5g。やはり1kg 越えのデットウエイトか。これが現実!
プロペラナットを緩め、
空回ししてみる。気持ちよく飛行するモスを想像し心を慰める。
次回につづく、