橋輪 : 船長のチタンフレーム PASSONI（23）【橋輪Blog】

プリロードアジャスターのネジ山は壊れてなかった

実は、アジャスター従来通りの正ネジであった。もう締め切るところまで行っていて更に締め込んだもんだから割が広がりパチンと一山跳ねただけだった。緩んだプリロードナットは、反時計回りにスルスルと回った。焦ったな～もう！

幸いネジ山は壊れてなかった。

じゃこの説明書嘘つきやんけー！どう見てもこの絵からすると反時計回りは、こっちじゃね？　ダイヤテックさん CW / CCW 知らねーな？　時計回りのクロックワイズと反時計回りのカウンタークロックワイズだよ！　ラジコンやってっとこういう事だけは知ってんだい！

プリロードナット小さくしたからナットである合成が無くなっちゃたんだな。

わかるでしょ？　A から押せば広がる方向に回っていくけど B から押すと締まっちゃうって。

だからちょっと締め込んでネジ山にロードが掛かっちゃうともう動かない。

やはり開いてあげなければ回らない。

小さくした意味が分からない。しかもBB とのすき間に隠れちゃうから手じゃ回せないし。

これ従来型の3D クランクのプリロードナット。どう考えてもこれが普通だろうに！

一般的に新型って何かが改善されて来るんじゃねーの！改悪してどーすんの。

プリロードナットの回し方は後に考えるとしてフィキシングボルトを締め込んでみる。あれ、固くなる以前にBBにくっ付いちゃったよ！

左右のシムを抜いてみる。

ええええ・・・・だめですな。

BB カップの間には入るのだが、ダストシールのある中央部分は少し出っ張ってるからな。

BSA のシェル幅は、68mm。これが70mm あったらパッソーニが悪いけど、67.95mm。

左クランクアームだけを取り付けてフィキシングボルトをレンチが止まるまで軽く締め込みました。

さて手を放しますよ！

当然ぶらぶらした後こうなりますな。

ちょと締め込んでみます。ちょっとですよ 35Nm なんてお呼びでないぐらい。

放しまーす！

これ絶対アクスル短けーよ！　どうなってんだい？

絶体絶命であります

橋輪