やっとクランクが組める

IMG_3150

待ちに待った ROTOR 新型アルデュークランク用5アームスパイダーが到着。これでやっとクランクが組める。

IMG_3151
ALDHU 24mm アクスルクランクは、3ピース構造。Oリングが2個付属するが何処に使うのか不明。



q-rings_dm_l1[1]
これがスパイダーリングと呼ばれるアルデューチェーンリングで7075アルミ材から一体削り出しで作られる。一体型なので勿論チェーンリングボルトもない。ポジションの変更はセンターマウントのスプラインのみで行う。



IMG_3153
ROAD SPIDER DM 110×5 SET  7.980円(税別)
セットと言ってもチェーンリングボルトは付属しないが、予定価格より安くなった。



IMG_3155
従来型の5アームチェーンリングを新型のアルデュークランクセンターマウントへフィッティングできる。



IMG_3159
船長のROTOR チェーンリングボルトの余りがあった。



IMG_3160
Q-RINGS 36T INNER  9.400円(税別)は新たに取り寄せた。



IMG_3158
さて問題はこれ、スパイダーアームをチェーンリングの何処のポジションに合わせるかだ。



IMG_3161
5 スパイダーアームには、説明書は付属しない。チェーンリングやクランクに付属する説明書を全部みたが、5 スパイダーアームには一切触れていない。


IMG_3163
そこで考えたのが、センターマウントでポジション変更できるのだからチェーンリングボルトは、一番ニュートラルな位置に取り付ければ良いのではないか。上の写真は、ポジション(・)と(・・・・・)の真ん中の3にある。この反対側に(・・)と(・・・・)。5段階の真ん中ニュートラルは、3だろうと。


IMG_3162
勿論インナーリングもポジション3.



IMG_3164
重ねてみてオーバル率が合っていれば間違いない。



IMG_3165
こうだと信じて組んでみる。



IMG_3171
アクスルのスプラインに刻印されたポジション(OCP No.)左から5、3、1が見える。この180°反対側に2、4がある。


IMG_3166
設定したい OCP No. を選択し、



IMG_3167
そのライン上にチェーン噛み込み防止ピンを取付け、右クランクアームがこの上にくるようにセットすれば、ポジション3となる。


IMG_3173
現在、ポジション(OCP No.)3。その左右が5、1。



IMG_3174
180°反対側が4 と 2。これでポジションは5種類。



IMG_3177
更に OCP+0.25 にポジション3を合わせれば、ポジション3.25になる。



IMG_3175
同じくポジション3.5。



IMG_3176
同じく3.75となる。

つまりこうだ、

OCP No.1 1.25 1.5 1.75
OCP No.2 2.25 2.5 2.75
OCP No.3 3.25 3.5 3.75
OCP No.4 4.25 4.5 4.75
OCP No.5 5.25 5.5 5.75


この様に20通りのポジションが選べるってことだ。HPにある「0.25(単位なし)刻みでポジション調整できる」は、0.25ポジション刻みと言うことだ。また小径車に組み込みの際は、OCP ポジション0、−1、−2などの仮想ポジションが必要になるだろう。

IMG_3185

そして5スパイダーが届いたところで船長は短い休暇を終え海原へ!

船長通信