Tiger moth 買いました!(その6)
2018年最後の【橋輪Blog】は、完全ネタ切れのため社長室よりお伝えする。今夜は肝心要のエンジン搭載編であります。
エンジン搭載センター位置を確認して取付穴を開ける。(なんてそんな簡単なものではねっす!)
次にカウリングだがこれがまた厄介。何時ものように飛行機を立てます。
邪魔者のキャブレターやマフラーを取り外したエンジン。
ここへすっぽりカウリングを被せます。
プロペラシャフトがセンターに来るよう調整。
カウリング取付台座をこしらえて穴位置をマーキング。ここに胴体に張った白い紙を合わせておきます。
ここにカウリングを被せれば、中が見えなくとも穴位置を教えてくれるってわけ。あったまいい!
下側にも同じ方法で取付ブロックを追加。
3mm の鬼目ナットを仕込みました。
細身のカウリングのためガッツリと穴を開けるはめとなりました。
カットした断面は、調色したブルーでタッチアップ。
ん、いい感じ。
搭載したエンジンは、イタリアの FPE2.4で約40cc。この機体には物凄くオーバーパワー(フルで回せば機体を壊すぐらい)だが CNC 削り出しのクランクケースで超軽量。
機体構造からマフラーの内装が不可なのでノーマルピッツマフラーを装着。このマフラーは、警察呼ばれるほどにうるさい。
なので排気出口にサイレンサーを仕込んでみた。
中国製だが消音効果は絶大でテスト済。少しパワーは落ちるが今回丁度良い。
マフラーパイプの出口と共にエンジンの熱気を排出する穴を大きく開けた。
穴もこうなってしまえば、それほど気にならない。
マフラー側も。
空気取り入れ口から覗くシリンダーフィンが何ともカッコいい。
アメリカの古いトラクターみたいなキャラになってきた。
ここにプロペラが付くが、
先ずはスピンナーベース。
プロペラは、20インチのピッチ8。
そして取付ナット。
これは旋盤で落してもらうしかない。
暗黒さんにお願いした。
暗黒さんには今年も本当にお世話になりました。橋輪もラジコンも暗黒さんなしでは難題を乗り越えられないのです。ありがとうございました。
綺麗に削られています。
思いっきり小さいスピンナー(たまたま同じ色だったCUBに付属してきたアルミスピンナー)にしたかったので大きくカットしなければならない。
ベルトサンダーで削った。
こんなにね。
これでやっとスピンナーが付くぞ!
ダブルナットでロック。
やっとスピンナーが付きました。
これでエンジン搭載完了!
かっこいいや!
さて皆さん今年も【橋輪Blog】にお付き合い下さいましてありがとうございました。来年は、もっと皆様の期待に応えられるものをどんどんご紹介して行きたいと思っています。橋輪は、明日からお正月休みとさせて頂きます。新年は6日より営業致します。ありがとうございました。
それでは良いお年をお迎えください