DAHON Mu SLX に JK カーボンホイールを(組替編 3 )

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RIDEA DAHON プレシジョンヘッドベアリング 4.500円(税別)


おっとこちらの RIDEA ヘッドパーツも交換依頼を受けていたのに忘れてました。こちら Psrts collection でご紹介している RIDEA パーツの中で唯一交換に特殊工具が必要な部品です。そう頻繁に使う工具でもないし工具を買って自分でやってみるか、ショップに依頼して工賃を払うか悩むところだと思います。うちではヘッドパーツの取り外しに Park Tool のヘッドワンポンチ RT-1(6.447円税別)を使っていますが、grunge が出しているヘッドワンリムーバーは、2.200円税別と格安です。圧入には、安くとも Viva ポータブルヘッド圧入工具(9.800円税別 うちもこれ)が必要になりますが、全ねじ棒建築ボルトとナットでも代用できるわけです。それでは交換してみましょう。


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特別に見えるDAHON のハンドルポストですが、普通のアヘッドステムと変わりません。先ずはステムをコラムに締め付ける2本のボルトにあたるこのボルトを緩めます。


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次にプレッシャープラグ。10mm の六角レンチを使うのは自転車では、ダホンぐらいでしょうか。



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おっとここ緩んでんな?なんてこのボルトを締めちゃいけません。ハンドルポストが折れなくなっちゃいますから。


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これでハンドルポストが外れました。




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中にはベアリングが。



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そして先の広がったヘッドワンポンチを挿入。



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ベアリングのインナーレースではなくワンに掛けなければいけませんよ。



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これでハンマーで下から叩き出します。



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ロワーも同じく。



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これで上下のワンが外れました。



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先ずは、ロワー側から圧入して行きます。上下いっぺんになんて欲張ってはいけません。



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少し入ったら前後左右からみて均等に入って行ってるか確認しながら圧入を続けます。



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次にアッパー側。



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これで上下ワンが収まりました。


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RIDEA ヘッドパーツの中に割の入ったフォーククラウンレースが付属しますが、オリジナルフォークに圧入されているクラウンレースがそのまま問題なく使えますので面倒なクラウンレース入替作業が省けます。


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フォークを挿入したら一番に主張するトップカバーを入れますが、顔である RIDEA のロゴを前に向けましょう。


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ヘッドベアリングのプリロード調整は、ブレーキの付いた前輪がないと出来ませんのでこの時点では、プレッシャープラグは適当に締めておきます。


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これでヘッドパーツの交換は終了!

え!道具も欲しくなったって?

取り寄せですが、道具も販売してます!