MOULTON DOUBLE PYLON を組む 6

リヤアームピポットが非常に上手い仕上がりとなったので、コンポーネントの搭載に移ろう。チョイスしたのは、SRAM RED。先ずはクランク周りから。

IMG_0749
SRAM RED GXP クランクセット 53-39T  63.000円(税別)



IMG_0751
SRAM GXP English ボトムブラケット 73/68  4.320円(税別)



IMG_0758
ボトムブラケットは、シェルネジ山修正とファイスカットできちんと装着出来たが、



IMG_0759
おっと! シマノのレンチがピポットに干渉して掛らないぞ!



IMG_0760
ここは、BOX レンチタイプで乗り切り。



IMG_0761
ドライブサイドから挿入。



IMG_0762
オイルシールにもクランクスプラインが入っています。



IMG_0768
GXP クランクのフィキシングボルトは、回転を見つつ軸方向のガタが無くなるまで規定トルクで締めればOK。


IMG_0769
ところがフィキシングボルトを締めて行くと回転の度にカサカサ言い出しました。



IMG_0773
ピポットボルトがクランクアームに近づいているような?



IMG_0780
橋輪レシートが完全に挟まっています。これはクランクをもっと右側に出したいところだが?



IMG_0766
GXP BB には2枚のスペーサーが付属して来ますが、【橋輪Blog】読者であれば、この2枚を入れることが意味を成さないどころか逆効果になるのを知ってますよね。


IMG_0776 - コピー (2)
左のBB だけでクランクシャフト軸方向の位置決めをしているGXPクランク。



IMG_0777
フィキシングボルトを締めれば左BB はもう上下に動きません。



IMG_0776 - コピー
ここ(ブルー)にスペーサーを入れた場合写真の部品の全てがフレームに近づく(より干渉する)だけです。


IMG_0776
逆に右側に入れてもクランクの位置は全く変わりません。



72c4c753
この写真でお分かりだろうか。

SRAM GXP クランクの素晴らしさを掘り下げたい方はこちら↴

SRAM RED GXP クランクへの誤解(その2)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その3)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その4)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その5)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(完結編)

IMG_0783
対策は極めて単純で、飛び出しているピポットボルトを引き出してあげれば良い。このキャップボルトの首下に飛び出している分の厚みの平ワッシャーを入れれば良いのだが、そんな都合の良いサイズがあるだろうか?内径8mm の外径13mm 以下。


IMG_0782
普通規格だと内径8mm では、17.5mm もの外径になってしまう。



IMG_0784
ここから探すのか?



IMG_0785

広げ始めたが見つかる気がしない。

気が遠くなってきたな



【2019年モデル入荷情報】

DAHON Ciao マットブラック
DAHON Ciao マルーン
DAHON DASH P8 タンジェリン
DAHON DASH P8 フロスホワイト
DAHON DASH P8 ナイトブラック
DAHON HORIZ Disc マリンブルー
DAHON Curve D7 ルビーレッド
DAHON Curve D7 オブシディアンブラック

tern Surge PRO Delta デルタレッド
tern Surge PRO Delta デルタグリーン
tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI FEATHER CX スペースブラック
FUJI FEATHER CX ブロ−ズグリーン
FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム