MOULTON DOUBLE PYLON を組む 5

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モノタロウからシムとO リングが届いた。不思議なのは、O リングが当日発送でシムが翌々日発送。別々な日に届いて各々代引きで支払ったのに送料は、1回分ってなんで?

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両方で1.296円也。


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O リングは、ほぼ同じ内径でもこんなに太さが違う。



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入れるシムの順番は、内径8mm の0.2が2枚入って0.4。 O リング二つに、内径13mm の0.5 / 0.2 / 0.2 で0.9。


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ピポットボルトに内径8mm 0.2を2枚入れる。



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そこへスピンドルを入れてピポットボルトを通す。ボルトを締めていない状態で横方向のガタが0。ここまで完璧。



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この状態からピポットボルトを締め込めば、ピポットボルト、左側フランジ、シム、スピンドルシャフト、右側フランジを含むBB シェルが全て一体となりメインフレーム側のメタルブッシュがスピンドルシャフト外周を滑ることとなる。リヤアーム部は合格を上げたいので hasirin スッテッカーを張って置こう。フレーム No. は、171703。


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先ずは、O リングなしでメインフレームと合体する。左側には内径13mm の0.9。



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反対側には、内径8mm の0.4.



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リヤアームを揺さぶりながら0.2を2枚重ねて隙間に入れて行く。



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シムの穴にボルトが合ったようだ。そのままピポットボルトをねじ込んで止まったところから時計の針でおよそ5分ほど軽く締めてみた。


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全くガタが無い。出来過ぎと言えるぐらい完璧。O リングの弾性が無くともクリアランスが0に近づいたのだ。


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クリアランスが確認できたところでブラスブッシュの挿入量の調整。



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線径Φ2.4からΦ1.78に変更したO リングをセットしてみる。



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完全に中へ入り込んでしまった。



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O リングは、潰れないとオイルシールとしての役目を果たさないので、もう少しブラスブッシュを引き出してやろう。


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スライディングハンマーを使う。



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チップを締め込むと先端が広がる構造。



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ブラスブッシュ内径にピッタリまで広げ、



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10回ほどこずいただろうか。O リングが僅かに顔を出す位置まで来た。



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スピンドルにグリスを塗布し本ちゃん組に掛る。



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反対側のシムも入れてアッセンブリー完了。



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規定トルクは、分からないがクリアランスがきっちり出ていればどんだけ締めてもリヤアームはスムースに動いてくれるはず。


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手を放すとストンと落ちるのではなく、ヌルッって感じで自然落下してくる。



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我ながらアジャストシム増量作戦は、最高の上出来となった。

完璧!



【2019年モデル入荷情報】

DAHON HORIZ Disc マリンブルー
DAHON Curve D7 ルビーレッド
DAHON Curve D7 オブシディアンブラック

tern Surge PRO Delta デルタレッド
tern Surge PRO Delta デルタグリーン
tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム