MOULTON DOUBLE PYLON を組む 2

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シートピラーを取り付けてバイクスタンドにセット出来ました。今日はフレームの下準備と言うことで、BB シェル回りをやって行きましょう。ダブルパイロンフレームは、フレクシターサスペンションフロントフォークが「The HALL of Moulton」(ザ・ホール お城)でアッセンブリーされてきますのでフロントセクションの加工修正工程がいりません。

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先ずは、BB タップでハンガーネジの修正を行います。ハンガー規格は、BC1.37 × 24(JIS)。



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左右から挿入したBB タップのきっかけが乗ったら、



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左右同時進行で切って行きます。



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深さはこの程度だろうか?200万円のフレームに緊張が走ります。



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結構削れましたね。



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綺麗になりました。




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仮のBB をセットしてみます。抵抗なく奥までねじ込めればOKです。



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続きまして BB フェイスカット。右はだいぶ凸凹してそうです。



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JIS アダプターを右側にセット。



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左側から削って行きます。



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ちょっと待ってくださいこれ際どいですね。



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カッターの刃がフランジを削りそうですね。



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最悪傷つく覚悟で、



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面一枚削ったところで、



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何とかなりましたね。



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続きまして右側。こちらは凸凹が深くれフランジのロウ付けも大分盛ってます。



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おっと!ざっくり行ってもうた!



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あ〜あ、これぼくのせいですかね?

薄刃の刃があったとしてもBB が乗ってしまいます。大きなキズは付きましたがBBの平行度が出なければ、どんなに良いBB組んでも良い回転は得られません。ま、BB組めば見えませんので。これでBBシェルの下準備は終了。

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果たしてリヤアームピポットは改善されているのか?