指令 SLX ブルホーンをダブル化せよ! その6

さて、大手術開始であります。3mm スペーサーを入れる分左側BBシェルを削るのですが、3mm と言ったらフェイスカットではなくパイプカットであります。

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前回、ROTOR BB を組むにあたり一度フェイスカット済です。右3時半方向にまだ少し塗装が残っているのは寸止めしたからです。目安で、3mm のところにマスキングテープでマーキング。


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シェル幅を測っておきますと68.10mm。



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忘れないように68.10と書き込みます。



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フェイスカッター登場、これから長い旅の始まりです。



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美味しそうな切粉がモリモリ出ていますが、これが最初だけ!3mm なんてあっという間と思うでしょう。説明します。



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ピンクがBBシェルでイエローがフェイスカッターです。初めは塗装が剝けて次第に母材が見えてきます。


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フェイスカットでしたら全面全てでなくとも均一に面がある程度出たらここで終了です。赤丸の部分ですが、フェイスカッターよりDAHON BB シェルの方が外径が大きいのが分かります。


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そのため更に掘り下げて行くとこのようなツバが出来上がって来ます。こうなると最悪でカッターから切粉が排出できなくなり全く切れなくなるんです。しかもどんだけ削ったかノギスでのシェル幅測定ができません。


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ツバが出来たら角にアールが付くまでリューターで一周削り再スタートです。なので結構時間が掛るんです。あ〜外径のでかいカッターが欲しい!



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頑張って目標ラインまで到達!



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しかも目標3mm まで、0.01mm の正確さ。



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洗浄して終了。



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3mm スペーサーを右に入れてBB をセット。



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これでクランクが右に3mm よっこしたわけです。



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右クランクアームをフィキシングボルトを締めこんでセットします。



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ROTOR 3D クランクは、ここでチェック!クランクアームを持って軸方向(手前、奥)のガタがあるのを確認。フィキシングボルトを締めこんだだけでガタが無くなってしまうようであれば、BBシェル幅があり過ぎです。


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次に左側にあるプリロード調整ナットをガタが無くなるまで締め込みます。気持ちベアリングにプリロード掛けたぐらいでストップ。


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スムースな回転を確認したらイモネジをロック。ですから多少削り過ぎてもOKなんです。ここがROTORの素晴らしいとこです。


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頑張った甲斐ありフロント変速が出来るようになりました。



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ところが、9速オンリーでチェーンが跳ねる異音が発生!チェーンラインは、真っ直ぐなシフト位置なのに、何がどうした?

次回につづく、



船長通信

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・今回の私の休暇は、こんな方達と("裏しまなみ")を、とても楽しくライドさせて頂きました。(笑)。