指令 SLX ブルホーンをダブル化せよ! その2

さて「フロント変速どうすんの?」って問題ですが、最新TT レバーの ST-R9160 は、シンクロシフトオンリーの設計のようです。シンクロシフトに設定しておけばフロント変速タイミングが来たら勝手にインナー、アウターへと変速しますが、フロント変速スイッチが無ければフロントディレーラーの電気ポジション調整が出来ないのでは? ところがこれ出来るんですね。

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そのへんのところが分かったのでフロントインナーギヤを組んで行きましょう。



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ROTOR Q-Rings のアウターリングのポジションは、5に設定してあります。



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こちら取り寄せた Q-Rings インナー42T。



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同じくポジション5に合わせます。ところがこれ内側(左側)なので、



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右側にもマーキングしておくと分かりやすいですね。



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一度クランクを抜かないと入んねーよと思うでしょう?



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これ知恵の輪のように回して行くと、



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入っちゃうんですねーこれが。



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はいフロントダブルになりました。



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Sugino の FDアジャストマウントMT-OX を取り付けます。



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フロントディレーラーに付属する座金の代わりにROTOR チェーンキャッチャーを入れましたが、付くには付くのですがかなり不安です。


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チェーンキャッチャーの厚みがありネジ山が一山半程しか掛りません。



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DURA 純正の座金ですとこれだけ出ます。



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今回は、チェーンキャッチャーは諦めた方が良さそうです。前回(2014 Mu SLX)は付けられたのに不思議です。


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これは現行モデル(2018)Mu SLX のフロントディレーラー台座です。今やってる船長の2015年モデルのものと殆ど変りません。


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こちらDASH Altena。



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Visc EVO。



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HORIZE Disc です。半円だけのフロントディレーラー取付チップを取り付けるには溶接代の分だけ余計に外に出てしまうので、J 型にして後方で溶接されています。ま、DAHON なりには考えているようですが、フレームによって個体差があるんでしょうね。


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二股ジャンクション EW-JC130SM でフロント、リヤディレーラーを繋ぎます。



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さて、フロントアジャストモードに切り替える方法ですが、先ずインナー / ローのにシフトして下さい。それからインフォメーションディスプレーのモード切替ボタンを長押し、



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「R」が点滅しリヤの電気位置アジャストモードに入りました。現在リヤは、−8です。調整は右のTT レバーのリヤアップダウンボタンで行います。



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リヤアジャストモードから更にダブルクリックすると、



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「F」が点滅しフロントアジャストモードに変わります。先ほどと同じ右のTT レバーのアップダウンボタンで今度はフロントの電気位置アジャストが出来るんですよ。



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今、−18まで動きました。

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−8。



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+18です。



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極太シートチューブのDAHON は、当然−18ですね。



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このようにシフトスイッチが一つしかなくともフロント、リヤそれぞれの電気位置アジャストが出来るわけです。それでは、ST-R9160 を直接インフォメーションディスプレーに繋げて同じくテストしてみましょう。


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と思ったら「メスやんけ〜!」なんでこれだけ? エレクトリックワイヤーの200mm と400mm を1本ずつシマノに注文です。今日は、我々商店会の総会がございますので本日ここまで。

次回につづく、