指令 DURA-ACE Di2 を最新にせよ!その10
指令のROTOR チェーンキャッチーが入荷しました。これでフロントディレーラーの位置決めができますのでチェーンの装着となります。果たして56T に変更したアウターリングと42T のインナーリングで上手く変速できるだろうか。チェーンテンションも保てるかが心配。
ROTOR CHAIN CATCHER BLACK 3.500円(税別)
2ピース構造でフロントディレーラーと共締めする部分からスイングするタイプではない。
取付裏面は、フロントディレーラーブラケットのアールに添った加工がなされていますからスイングしません。逆に言うとフロントディレーラーの高さを先に決められますのでセットがしやすいです。
下半分がスライドしチェーンとの距離が調整出来ます。
Sugino デバイスのナットとの相性もバッチリ。
良い位置に来ています。
Shimano CN-HG901-11 4.723円(税別)
今回(M)マニュアルモード、
(S1)セミシンクロモード、
(S2)シンクロモードを設定してみました。
何時も悩む新型リヤディレーラーにおけるチェーン長の決定。こんなもんだろうとカットし、テスト用のミッシングリンクで繋ぐ。
ところが(S2)シンクロモードで変速するとデフォルメの設定では、インナートップに近い箇所が出現する。こうなるとチェーンはだらだらに緩んでしまう。
あと2リンクカットしてみる。
デフォルメのシンクロモードを説明しよう。右シフターだけを操作してフロントは勝手に変速すると言う物。ではどんな動きかと言うと。
先ずは、シフトダウンから。フロントは、アウターからスタート。
リヤは、11S のトップからスタート。右シフターのダウン側のボタンを押して行くと10-9-8-7-6-5-4-3- とシフトダウンして行きます。
2速に入ったところで「ピピー」音。更にもう一つダウン側ボタンを押すと、
リヤは変速せずにフロントがインナーへ変速。その直後、
急激に軽くなったギヤ比を補うべくリヤが4速まで戻る。更にダウンボタンを押していくと3-2-1となる。
今度は、シフトアップ。フロントインナーからスタート。
リヤは、1S ローからスタート。アップ側のボタンを押していくと2-3-4-5-6-とシフトアップ。
7速に入ったところで「ピピー」音。
今現在インナー&7速。ここでチェーンテンションを見てみるとゆるゆるだ。
更にもう一つアップ側ボタンを押すと、リヤは変速せずフロントがアウターへシフトしその直後、
急激に重くなったギヤ比を補うべくリヤが5速まで戻る。更にダウンボタンを押していくと6-7-8-9-10-11となる。
このままシマノのデフォルメシンクロに付き合っているとチェーンをどんどん切り詰めて行かなければならないのでここでストップ。
次回は、シンクロモードのカスタマイズを!
【ゴールデンウィーク中の営業のご案内】
5月4日(金)5日(土)6日(日)連休致します
※定休日は、毎週火曜日です
指令のROTOR チェーンキャッチーが入荷しました。これでフロントディレーラーの位置決めができますのでチェーンの装着となります。果たして56T に変更したアウターリングと42T のインナーリングで上手く変速できるだろうか。チェーンテンションも保てるかが心配。
ROTOR CHAIN CATCHER BLACK 3.500円(税別)
2ピース構造でフロントディレーラーと共締めする部分からスイングするタイプではない。
取付裏面は、フロントディレーラーブラケットのアールに添った加工がなされていますからスイングしません。逆に言うとフロントディレーラーの高さを先に決められますのでセットがしやすいです。
下半分がスライドしチェーンとの距離が調整出来ます。
Sugino デバイスのナットとの相性もバッチリ。
良い位置に来ています。
Shimano CN-HG901-11 4.723円(税別)
今回(M)マニュアルモード、
(S1)セミシンクロモード、
(S2)シンクロモードを設定してみました。
何時も悩む新型リヤディレーラーにおけるチェーン長の決定。こんなもんだろうとカットし、テスト用のミッシングリンクで繋ぐ。
ところが(S2)シンクロモードで変速するとデフォルメの設定では、インナートップに近い箇所が出現する。こうなるとチェーンはだらだらに緩んでしまう。
あと2リンクカットしてみる。
デフォルメのシンクロモードを説明しよう。右シフターだけを操作してフロントは勝手に変速すると言う物。ではどんな動きかと言うと。
先ずは、シフトダウンから。フロントは、アウターからスタート。
リヤは、11S のトップからスタート。右シフターのダウン側のボタンを押して行くと10-9-8-7-6-5-4-3- とシフトダウンして行きます。
2速に入ったところで「ピピー」音。更にもう一つダウン側ボタンを押すと、
リヤは変速せずにフロントがインナーへ変速。その直後、
急激に軽くなったギヤ比を補うべくリヤが4速まで戻る。更にダウンボタンを押していくと3-2-1となる。
今度は、シフトアップ。フロントインナーからスタート。
リヤは、1S ローからスタート。アップ側のボタンを押していくと2-3-4-5-6-とシフトアップ。
7速に入ったところで「ピピー」音。
今現在インナー&7速。ここでチェーンテンションを見てみるとゆるゆるだ。
更にもう一つアップ側ボタンを押すと、リヤは変速せずフロントがアウターへシフトしその直後、
急激に重くなったギヤ比を補うべくリヤが5速まで戻る。更にダウンボタンを押していくと6-7-8-9-10-11となる。
このままシマノのデフォルメシンクロに付き合っているとチェーンをどんどん切り詰めて行かなければならないのでここでストップ。
次回は、シンクロモードのカスタマイズを!
【ゴールデンウィーク中の営業のご案内】
5月4日(金)5日(土)6日(日)連休致します
※定休日は、毎週火曜日です