取りあえず組んでみっかと

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SRAM GXP BB CUPS CERAMIC ITALIAN

「GXP クランクにこのBB 使えますか?」「勿論使えますよ」で S さん色見で同時購入したのだと思われます。ま、うちが取り寄せた部品ではないので気軽に仮組と行きますか。

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とは言えBBとクランクの位置関係だけはちゃんと見とかねば。



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こちらドライブサイド。(右クランク側)



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そしてノンドライブサイド。こっちの方が穴小さいような?



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シールリップの逃げもある。



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こちらはいい感じ。さて左側はと、



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何だ?コツンと止まったぞ!



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そんなに公差がきついのか? これはハンマーで叩いても無理なような。



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シャフト径を測ってみると23.82mm。



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BB 内径は、22.01mm。これはどうしたって入る訳がない。



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これでいいのか? BB は本当に適合しているのか? カラーを組付けて入れてみると、



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こんなに隙間が開いちゃいます。増々不吉な予感。



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おっと忘れてました。このフレームはイタリアンBB だから何時も見慣れたBSAより2mm 広がるってこと。でも2mm なんて隙間じゃなかったよね。何このクランク?


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ようは70mm シェルに組んだBB 幅が左右のクランク間に収まるのか余るかは、左クランクアームのフィキシングボルトを規定トルクで締めこんだ時、どれだけ勘合部が深く刺さるのかに掛ってきます。幅が狭ければガタが出るし、広ければ回転が重くなります。本当にこのクランクと BB 適合してんだろうか?

明日につづく、