エアロディスクホイールの塗装

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ゼロからスクラッチビルドされていた機体ですが、生地完成はもとより亀甲柄の塗装、ローゼンジパターンと言いますが、こちらも大変手間が掛ったと思われます。ご覧のようにホイールカバーも水平尾翼と同じ白黒に塗り分けられていましたが、ウイリアムブラザース製のプラホイールの地の白がどうも違います。水平尾翼の白に近づけるべく塗装します。左はマスキング済。

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マツダのホワイトを選択。布を表現させるよう遠くからパラ吹きして光沢を無くしてます。



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塗装の最大の楽しみは、マスキングを剥ぐときにあると言っても過言ではないでしょう。マスキングが甘く、はみ出した部分はフラットブラックで刷毛塗修正します。



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タイヤはビードを落としてマスキングしました。



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ほれ、いい感じになったでしょ!



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これは車輪が取付くアクスルシャフト。衝撃吸収装置は、白く見えるゴム紐です。実機でもこの方法が採られておりショックコードと呼んでいます。LOGOS ガイロープΦ4mm というアウトドアー用品を使いました。ゴムですと切れるまで永遠と伸びてしまいますが、これはある一定までしか伸びきらないので非常に都合が良いです。


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良く見るとプラスチックのホイールには放射状の線や外周部に縫い目のような形がモールディングされています。胴体の鋼管(この模型は木製)パイプフレームに絹張りのようにスポークホイールに絹を張り縫い付け目止めをして塗装されていたのを表現しています。


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資料の挿絵には全く同じカラーリングの機体が。



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実際に存在したマーキングです。



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ほら見て下さい。中身は自転車の車輪と同じスポークホイールだったんですよ。



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自転車の大きな車輪。沢山のスポークがかき混ぜる空気抵抗は相当なものとなります。これはタイヤに近い外周付近が最も速度が速くなり大きな影響を与えます。ディープリムではスポークを短く出来るのでスポークの回転速度を押さえることが出来ます。そうなると小径車は有利だと言えますね。こうも言えます。上方のスポークを見ると自転車の進む速度にプラスしてホイールが、自転車を追い越す速度で回転していますから、その空気抵抗は大です。逆に下方は、自転車の速度に反して後ろの方向にバックしているから抵抗小。これで相殺されるのではないか?それでも全体では大きな空気抵抗になってるそうです。


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やはりディスクホイールは有利ですね。



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こちとら1918年の初飛行からエアロディスクホイールですからね。ま、飛んでしまえばホイールは回転しませんからただの整流版となりますが。

いったい何時飛べんのか?