RIDEA から DAHON 用 NEW アイテム
先日行ったサイクルモードにてRIDEAブースで見たDAHON 用NEW アイテム2点です。ちゃんと機能するかテストして欲しいと送られてきました。物はチェーンテンショナーとフレームヒンジレバーですが、ヒンジレバーは折り畳みにとって重要な部品のため注意が必要です。
RIDEA HCT2 Chain Tensioner 4.990円(税別)
シングルフリー用チェーンテンショナーですが、これDAHON では現在、シングルスピードのプレスとかヘリオスに楕円チェーンリングを組む時ぐらいしか使い道が見つかりませんね。
RIDEA DHHCQ1 Frame Hinge Clamp GR Lever 5.140円(税別)
カラーは、ブラック、レッド、ゴールド、シルバーのアナダイズド4色。現行のDAHON では、Vice Grip を採用するVisc / Presto / Helios / Duve などに装着可能。
アルミむくからのCNC削り出し仕上げです。
こちらDAHON オリジナル。
アルミダイキャスト製。
オリジナルは、47.0g。
RIDEA は、40.5g と意外に6.5g 軽かったです。
それでは、取付方説明も兼ねてPresto でテストしてみましょう。
先ずは、タイロッド(DAHONではテンションロッドと呼んでいる)を緩めます。バイスグリップではこのタイロッドを締めたり緩めたりすることでヒンジの圧着力が変わりますので最後に調整して下さい。
ロックタイトが付いていなければスパナを使わなくとも外れます。
するとセーフティーロックピンも抜けます。
次に左下のイモネジを
アレーンキーで外します。
このイモネジが中に入っているレバーヒンジピンの脱落を止めています。
ピンは、ヒンジを振動させれば自然落下してきます。
これでレバーが外れました。
付属する黒大1、透明小3の樹脂ワッシャーは、どこに使うか不明。
使うとすれば透明小を1枚ここにかな。
イモネジを戻す際は、緩み止めを塗布します。
取付完了。
さてRIDEA のレバーは、ちゃんと仕事をするのか?
締めて行くにしたがって力が「ギュー」っと掛って来て、
最後に「パチン」と吸い付く感じ。いいですね。合格です!
この「ギュー」って行くときに誰が頑張っているかというと、このタイロッドです。プッシュロッドと言った方が正確かもしれません。レバーを締めて行くとタイロッドには縮められる力が掛ってきます。スチール製のロッドですからこのくらいの力では縮みませんからフレームの接合する面と面やピンとピン穴が競り合ってくるのです。
この三つのピンの位置関係が重要。
今、Vice Grip で説明していますが、Mu などに採用される V-Clamp でも同じことが言えます。
解放されていてピンと穴にガタがある状態。この三角形の形状を良く見ておいて下さい。
レバーを締め始めるとピンと穴のガタが無くなりタイロッドが圧縮され始める。ここが「ギュー」ってとこ。
更に閉じて行くと三つのピンが一直線上に並ぶ。ここがフレームの圧着力が最大になる位置です。ですがここで終わってしまう車体は、危険です。レバー形状がおかしいかフレームに異常があると判断します。
圧着力が最大になる位置からレバーがフレームに接触するまで更に押し込める余裕が必要。今度は一直線上に並んだ三つのピンが逆三角形になりましたね。圧着力が最大になる位置から反対側に少し緩んだ状態(ここが最後に吸い付けられるような「パチン」)です。上の一直線上に並んだ位置ではタイロッドが閉じる方向に倒れるか開く方向に倒れるか迷っている状態です。ここまで来てしまえば圧着力が最大になる位置には戻れませんのでセーフティーロックなどなくともヒンジが開いてしまうことなどありえないってことです。
良いアクセントで高級感が出ましたね!
各色近日入荷!
2018 DAHON
Presto SL 127.440円(税込)
橋輪プライス 114.600円(税込)
2018は、チタンカラーで登場するプレストSL。16インチ8.2kg の車体には、新採用のDAHON Super Light シートポストではなく、スペシャルなKCNC Lite Wing Dahon edition が標準装備。入荷予定は、12月となっております。
こちらもご予約お待ちしております!
先日行ったサイクルモードにてRIDEAブースで見たDAHON 用NEW アイテム2点です。ちゃんと機能するかテストして欲しいと送られてきました。物はチェーンテンショナーとフレームヒンジレバーですが、ヒンジレバーは折り畳みにとって重要な部品のため注意が必要です。
RIDEA HCT2 Chain Tensioner 4.990円(税別)
シングルフリー用チェーンテンショナーですが、これDAHON では現在、シングルスピードのプレスとかヘリオスに楕円チェーンリングを組む時ぐらいしか使い道が見つかりませんね。
RIDEA DHHCQ1 Frame Hinge Clamp GR Lever 5.140円(税別)
カラーは、ブラック、レッド、ゴールド、シルバーのアナダイズド4色。現行のDAHON では、Vice Grip を採用するVisc / Presto / Helios / Duve などに装着可能。
アルミむくからのCNC削り出し仕上げです。
こちらDAHON オリジナル。
アルミダイキャスト製。
オリジナルは、47.0g。
RIDEA は、40.5g と意外に6.5g 軽かったです。
それでは、取付方説明も兼ねてPresto でテストしてみましょう。
先ずは、タイロッド(DAHONではテンションロッドと呼んでいる)を緩めます。バイスグリップではこのタイロッドを締めたり緩めたりすることでヒンジの圧着力が変わりますので最後に調整して下さい。
ロックタイトが付いていなければスパナを使わなくとも外れます。
するとセーフティーロックピンも抜けます。
次に左下のイモネジを
アレーンキーで外します。
このイモネジが中に入っているレバーヒンジピンの脱落を止めています。
ピンは、ヒンジを振動させれば自然落下してきます。
これでレバーが外れました。
付属する黒大1、透明小3の樹脂ワッシャーは、どこに使うか不明。
使うとすれば透明小を1枚ここにかな。
イモネジを戻す際は、緩み止めを塗布します。
取付完了。
さてRIDEA のレバーは、ちゃんと仕事をするのか?
締めて行くにしたがって力が「ギュー」っと掛って来て、
最後に「パチン」と吸い付く感じ。いいですね。合格です!
この「ギュー」って行くときに誰が頑張っているかというと、このタイロッドです。プッシュロッドと言った方が正確かもしれません。レバーを締めて行くとタイロッドには縮められる力が掛ってきます。スチール製のロッドですからこのくらいの力では縮みませんからフレームの接合する面と面やピンとピン穴が競り合ってくるのです。
この三つのピンの位置関係が重要。
今、Vice Grip で説明していますが、Mu などに採用される V-Clamp でも同じことが言えます。
解放されていてピンと穴にガタがある状態。この三角形の形状を良く見ておいて下さい。
レバーを締め始めるとピンと穴のガタが無くなりタイロッドが圧縮され始める。ここが「ギュー」ってとこ。
更に閉じて行くと三つのピンが一直線上に並ぶ。ここがフレームの圧着力が最大になる位置です。ですがここで終わってしまう車体は、危険です。レバー形状がおかしいかフレームに異常があると判断します。
圧着力が最大になる位置からレバーがフレームに接触するまで更に押し込める余裕が必要。今度は一直線上に並んだ三つのピンが逆三角形になりましたね。圧着力が最大になる位置から反対側に少し緩んだ状態(ここが最後に吸い付けられるような「パチン」)です。上の一直線上に並んだ位置ではタイロッドが閉じる方向に倒れるか開く方向に倒れるか迷っている状態です。ここまで来てしまえば圧着力が最大になる位置には戻れませんのでセーフティーロックなどなくともヒンジが開いてしまうことなどありえないってことです。
良いアクセントで高級感が出ましたね!
各色近日入荷!
2018 DAHON
Presto SL 127.440円(税込)
橋輪プライス 114.600円(税込)
2018は、チタンカラーで登場するプレストSL。16インチ8.2kg の車体には、新採用のDAHON Super Light シートポストではなく、スペシャルなKCNC Lite Wing Dahon edition が標準装備。入荷予定は、12月となっております。
こちらもご予約お待ちしております!