モールトン DOUBLE PYLON のメンテナンス 6

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やっと見つけたリニアシャフトだったが材質を見るとSUJ2 というとんでもない硬い素材で、ドリルの切どころか旋盤のバイトさえもが歯が立たない代物らしい。八方塞がりで頭を抱えたまま時間だけが経ったが、ようやく一から製作してくれるところが見つかった。

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その工房は、この砂利道を突き進んだ奥の林の中にある。



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シャッターが閉まった工房の前には、朽ちたSUZUKI GT380。



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ぼくが指定した寸法通りのスピンドルシャフトを製作して頂いた。



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これがスピンドルシャフト。左がお城で作ったダメシャフトで、右が内径外径長さを指定して製作してもらったワンオフ物であります。


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そしてブッシュ調整用で外側左右に入れる0.1mm シム。



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ここにシムを入れるのはちょっと難しいですぞ。



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スイングアームのフランジに押し出されぬようグリスで張り付けた。接触面積が半分に減るが元々ブッシュがフランジの角に当たってしまっていたので致し方ない。


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何とか上手いこと合体できた。



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ボルトにはロックタイトを塗布してクソ締めでOK!てかクソ締めでなければダメ。



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スイングアームを支えている力を抜くと”ストン”ではなく”ジワリ”と下がってくる。ベストなロードが掛っている状態。


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ようやく下半身の治療が完了。リヤサスペンションの動きは、格段に良くなっているはず。

後は、ハンドルバー交換でやっと完成か