DAHON Mu Elite フロント変速操作力を軽減する その2

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昨日のリヤメカの調整に続き本題のフロントメカの調整をご説明しましょう。こちらもシマノのマニュアル通りに進めてしまうととんでもないことになって行きます。小径車ならではのノウハウがてんこ盛りであります。

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インナーリングにシフトした後、こちらのケーブルも一端外してしまいましょう。



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取付ボルトの下にピンが見えます。これコンバーターと言います。



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ケーブルはピンの後ろを通りボルトの手前から上へ出ていました。このボルトの脇にもワイヤーが喰う溝があります。


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次の項目にアシストボルトの調整が出てきますが、これいくら締めこんでもシートチューブに掠りもしませんから無視です。


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新品のフロントディレーラーにはオレンジのテープが貼ってあり、これに印刷された山形にチェーンリングの歯を合わせろとあります。


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マニュアルによるとケージと歯の間隔が1〜3mm。


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次に、ケージとチェーンリングの平行度を出します。その後アウターリングとケージ外側が面一になるよう Lo 側アジャストボルトで調整せよとあるがこれは、とりあえず無視。


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シマノ指定のフロントディレーラー取付高さにセットできました。ここでも手動(てどう)変速が役に立ちます。ロングアームならでは利点ですね。10速以前のフロントディレーラーでしたら硬くて動きません。それではアウターリングに手動で変速してみましょう。


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チェーンの上側がケージにぶつかりカタカタいっております。フロントディレーラーが後方に大きく傾くDAHONの宿命です。


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チェーンがケージと干渉しなくなるには、これほどフロントディレーラーを高い位置に持って行かねばなりません。



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次に、このTL-FD68 というツールを使います。



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完成車には付属しませんがフロントディレーラー単体で購入すると付いてくるゲージです。



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先ほどのピン(コンバーター)を入れ替え(ON / OFF)て、このフレームではどちら側にケーブルを通すか見極めるためのゲージです。


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上の図がコンバーターONで、下がOFF。



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エリートの場合このツールさえもフレームと干渉してしまいセット出来ないのです。例えセット出来たとしてもこのツールを使う際、アウターリングとケージ外側が面一になるよう調整しなさいとあるので、当てにはなりませんが・・・・・・

明日につづく、