Moulton 自分好みの TSR その4

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今夜は、モダンなSRAM のリヤディレーラーから、ピカピカでクラシカルなmicroSHIFT に交換しましょうかね。ちなみにバックにあるのは、貴重な緑本を頂いたモールトンマニア Y さんが持ってきてくれた 「The SPACEFRAME MOULTONS」 とオーナーズクラブ冊子「The Moultoneer」。

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microSHIFT RD-R47S 5.600円(税別)
Shimano 10 Speed 対応スプロケット11・28T



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microSHIFT TS83-9R 9 Speed  3.000円(税別)




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SRAM DD3 は、ちとモダン過ぎますな。



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SRAM DD3 で使ったワッシャーは入れられません。



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さてモールトンのエンドに対応できるのか?



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梱包されていたままで取り付けた状態。ガイドプーリーは、8速目のちょい内側。



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ここから Hi 側のストップスクリューを緩めていくと・・・トップを通り越しますね。いいぞ!




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ちょい戻しでトップどんぴしゃです。



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シフターも取付けます。ブレーキレバーは良さげなものがまだ見つかりませんのでオリジナルで。




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シフトインナーケーブルとフレームクロスメンバーが干渉する件は、ライナーアウターハウジングを通して解消。



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リヤブレーキワイヤーのほうもやっておきましょう。



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リヤディレーラーのスペック Shimano 10 Speed 対応スプロケット11・28T から SRAM ワイドレシオカセット11-32T にショートケージで同期出来るか心配でしたが正確に動いてくれています。


今日の最後は、アヘッドステムの調整を

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先ずはトップキャップのボルトを締めこんで行き、止まったところから時計の針で5分ほど締め付けます。



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次にステムで持ち上げ左右に振ってみてスムースにハンドルが切れるか確認します。ここから手を放し、衝撃でガシャンと言うのであればまだ締め付けが足りません。


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フロントブレーキレバーを握りながら前後に振ったときガタが無いか確認します。



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プリロードが決まったらハンドルバーとタイヤの直角度をセンタリングします。



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最後にステム上下のボルトを向後に締め上げれば終了。



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明日は、印象を司るこの辺を