皆様こんにちは、Yubo です

6月19日(月)午後に成田を出発し、一週間ほどインドを旅した後、27日(火)朝に羽田へ戻って参りました。
今回の旅は、半分仕事絡みだったのですが、そもそも tern AirPorter を購入した目的も、海外へ tern verge P10 を持参することに主眼がありましたので、今回その念願の想いをようやく実現することができた形になります。

本来であれば、渡航中に逐次記事を投稿させて頂きたかったのですが、一週間あまりの短期間で、しかも AirPorter のような馬鹿でかい荷物を持参して北インドから南インドへ移動することは容易ではなく、また現地の脆弱なインフラなどにも苛まれて、正直なところ現地では、できる限り多くの写真を撮ることぐらいしかできることがありませんでした。

そのような経緯で、事後報告のような形式となってしまいまして誠に恐縮ではございますが、もし海外へホールディングバイクを持参されたいと考えられている方がいらっしゃいましたら、何らかの形でその一助になることを願いつつ、本記事を投稿させて頂きたいと思います。


【出発の日 〜 2017年6月19日(月)】

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 AirPorter@柏駅。写真では分かりにくいとは思いますが、なにせデカい。



2017-06-19_tern_airporter_at_shinkamagaya
 AirPorter@新鎌ケ谷駅(行きは成田国際空港発でした)。



AirPorter 単体でも、9.1kg、P10が11.7kgですので、他のアクセサリー等も含めた総重量は、優に22kgを超えてしまいます。一方で、最初のフライト(ANA)における荷物の制限は、「2 packages & less than 23kg for each」、つまり荷造り制限は一つの荷物につき、23kg(24kg台にならないこと)以下で、2つまで預けられる、というものでした。

このことはとどのつまり、AirPorterの中身は、自転車以外ほとんど何も入れられない、ということを意味します。大きな荷物の搬送に不慣れな自分にとって、今回の旅では押し並べてぶっつけ本番で取り組まざるを得なかったのですが、この荷物の制限は航空会社によって異なり、また予期せず変更されることもあるため、最初に確認しておくべきものでした。

2017-06-19_tern_airporter_at_narita_airport
成田空港で手荷物預け前の AirPorter の中身です。このまま預けられれば、リュックサック一つで搭乗できたはずなのですが、この後やらなければならなかったことは、重量を23kg台に抑えるため、詰め物のほとんどを取り出して新たに荷物を作ることでした。このままの状態では、文字通りペイロードとなってしまい、追加料金が課せられてしまいます。

【インドへ到着の日 〜 2017年6月20日(火)】

真夜中の土砂降りの雨の中、北インドのニューデリー (Indira Gandi International Airport)に到着。積乱雲のせいで、到着も30分程度遅れて、8時間半の長旅以上に疲れを感じました。入国審査では、審査官の不愛想な態度に不満を抱きつつも、なんとか入国完了。引っかかったのは今回 e-Visa でビザを取得したのですが、その専用カウンタが別途設けられたことで、外国人入国者向けのカウンターとは違う場所にありました。

また日本人がインドに入国する際には、ビザが必要となるばかりか、指紋も両手10本の指すべてで取られて、これではもはや潜在的な犯罪者扱いですね。何よりびっくりしたのは審査官の態度の悪さでして、目も合わせない、言葉も発しない、人を顎で使う等々といった待遇を受けました。もし空港内が撮影禁止でなかったら、きっと遠くからでもズームアップして顔写真を撮影し、肖像権を侵害しない程度に画像をマスクして、SNS上でボコボコに批判していたはずです。

荷物を引き取りに行くと、私の一回り大きな荷物は、遅れてきた主を待ちかねていたかのように、ベルトコンベヤーから降ろされて横に突っ立てられていました。何はともあれ、初めて踏んだインドの地、また私の tern verge P10 & AirPorter にとって初海外となります。もっとも、元々は台湾から橋輪さん@日本に送られてきたのかも知れませんが。

着陸から入国手続き&荷物引き取りまで、なんだかんだ30分以上もかかって、ようやく空港から外へ踏み出すも、目の前に広がっていたのは搭乗者の名前の書かれたプラカードを持った人々の群衆でした。嵐のせいでまとまって便が到着したのか、その数と言ったら尋常ではありませんでした。

こんな状況では埒が明かないので、事前に予約していたタクシードライバーに直接電話し、無事互いに相手を認識することができました。私が tern AirPorter を持って現れることを前もって伝えておけば、もっとスムーズに見つけられたかも知れません。

何はともあれ、さっそく空港からホテルへ。今回は生きて帰ってくることが最低限のミッションでもあったので、比較的中程度以上のホテルを選びました。

午前2時すぎにホテルに到着すると、まずはセキュリティチェックとして、大きな荷物はすべて金属探知機を通され、またボディチェックを受けた上で、ようやく建物の中へ入ることが許可されました。

翌朝ホテルを出て、まず最初にしたことは、タクシードライバーを雇うことでした。今回は時間もなかったので、手続きをホテルのフロントでお願いしました。当日の予定としては、.ぅ鵐疋襯圈爾卜沼悗垢襪海函↓SIM をレンタルすること、グルガオンに住む友人に会うこと、などがありました。

これらのすべてをこなすべく、車もないまま知らない街をさまようのは時間の無駄でもあり、危険なことでもあったので、一日タクシーを雇うことにしました。料金はざっくり一日8時間で4,500ルピーでした。決して安い値段ではありませんでしたが、値段については今回は目をつぶることにしました。

インド政府はルピーの国外流出を禁じており、事前に日本で両替することはできません。そのため、インドに到着して最初にすることは、ルピーを手に入れることだといわれています。今回はタクシードライバーの案内で、雑居ビル内にあるちょっと怪しい両替店でお願いしましたが、一人だったらとても見つけられそうもないほど、目立たず小さなお店でした。

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インドでは 4G のキャリアとして、airtel と vodafone の二大キャリアがあります。地元のドライバーによると、airtel の方が vodafone よりも電波が入りやすいそうです。ただ、今回は vodafone の方がなじみがありましたので、こちらを選択しました。

確か料金は、三日間で基本料金が445ルピーで、パケ放題をつけるとプラス100ルピーでした。また恐ろしいことに、インドのような広大な国では、国内でローミングサービスが行われています。つまり、ある都市の周辺でのみ利用可能な料金プランは、ローミングサービスを利用しないと他の地域では通信できない仕様になっています。

何はともあれ、これで電話が通じるようになり、異国の地での不自由さを感じる問題が一つ解決しました。

次回は、引き続きインド編をお伝えしたいと思いますが、この時点で様々な事情により、とても tern verge P10 組み立てられるような状況になかったため、しばらく自転車の話題とは異なるものでレポートさせていただくことをご容赦ください。