皆様こんにちは、Yuboです。

私事で恐縮ではございますが、6/19(月)からインドに渡航することになりまして、その前に本編(初折畳み&搬送編)を可能な限り仕上げさせて頂きたく、割り込みで投稿させて頂きたいと思います。

前回掲載させて頂いた課題をリストしてみますと、tern verge P10 を AirPorter に収納するにあたっては、(まとめ方の悪さはさておき)少なくとも、以下のような4つの課題がありました。

  1. 折り畳んだだけでは入らない
  2. 部品を取り外した際の受け口の保護(ハンドルとシートポスト)
  3. ハンドルの取り外し作業は、一般の自転車ユーザにとっては難関
  4. ディスクブレーキのローターは破損しやすい

それでは、とりあえず、ひとつ一つ解決していくことにしましょう。


【課題 枩泙蠑んだだけでは入らない

これは総論のお話しです。モットーは最小限の手間で、折り畳み&組み立てができるようにすることです。また、折り畳んだ状態で、多少手荒く荷物が扱われても、容易には壊れないようにすることも考慮しなければなりません。その意味では、単に入っただけでも不十分で、搬送時の保護対策を施す必要があります。

【課題◆柯品を取り外した際の受け口の保護(ハンドルとシートポスト)


AirPorter にホールディグ・バイクを収納する方法は、おそらく機種ごとに異なる収納方法が考えられると思われますが、今回は tern verge P10 を例に、またタイヤを取り外さない形で収納を試みました。この事情は、むろん私がそういう方針を立てたわけではなく、橋輪さんが試行錯誤して、「こうしないと入らないね」という結果に至った、ある意味消極的な理由によります。

もう一つの方針として、ハンドルとシートポストを取り外すことにしました。これも上述の方針とセットですが、寸法を測った結果、これで何とか AirPorter に収めることができそう、という青写真を描くことができたため、ようやく具体的な作業に着手することができたという経緯が背景にありました。

そうなると、一方では、取り外した部分の受け口が元々衝撃に耐えうる設計となっていないため、この部分を何らかの方法で保護する必要性ができています。

では、以下具体的な作業に進みましょう。

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作業前は、組み立て完了時の状態とします。



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ハンドルの真下に、輪行袋が付いてますが、このまま AirPorterに収納を試みます。



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これからご説明する、収納作業の大きなポイントの一つは、ハンドルを取り外すことにあります。まずは、組み上がった状態で、どのような手順を踏む必要があるのかを確認してみます。


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ハンドルしたのレバーを開くと、写真のような支柱が現れます。通常、単に折り畳むだけであれば、この支柱を意識することはありませんが(触る必要がないというよりは、むしろ触ってはいけないもの)、作業を効率的に行うために、この支柱に取り付けられているナット部分を回して、ハンドル支柱とレバーの間隔を広げることができます。

このナットは、レバーがカチっとはまるように調整するためのものですので、今回は作業上の理由により間隔を広げますが、言うまでもなく緩めたままですと、レバーを閉じてもしっかりとハンドルが固定されず、逆にナットを締めすぎると、ハンドルを立てた状態でレバーが完全に閉じなくなってしまい、この場合もやはりハンドルが固定されなくなってしまいます。

その意味で、この支柱にあるナットの調整を行う場合には、事前に適切に調整された状態位置やレバーの閉まり具合(力の入れる程度)をしっかりと把握した上で、調整作業に進むことをおすすめします。


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さて、本題に戻りましょう。このレバーの内部には、フロントフォークを固定するためのネジとフタが取り付けられています。ハンドルを取り外すにはこのフロントフォークを固定するネジを緩めて取り外す必要がありますので、5mm のL型レンチを用意します。これを利用して、ボルトを緩めていきます。


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この作業を上から覗くとこんな感じに見えています。



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これでまずはフロントフォークの固定するボルトを取り外すことができました。

この段階で、一旦フロントフォークのボルトを元に戻し、組み立て完了時の状態に戻して、一般的な折畳み手順+αの取り外し作業という流れで、順番に説明していきます。


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最初に右のペダルを取り外します。これは、通常の折畳み手順の一環として必要な作業です。



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2つの黄色いボタンを内側に押し込むとペダルが簡単に取り外せます。



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取り外したペダルは、ハンドル下部にある専用の収納口を利用して、差し込みます。



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収納口は右と左に一つずつ設けられています。



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とりあえず、シートポストを下げてみます。



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通常の折畳み作業の一環です。



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シートポストの底面が地面に接するぐらいまで、これを引き下げます。



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ボトルケージ下部にある、フレームを折り畳むためのレバーを開きます。



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本体をN字に折り畳みます。



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この辺りはまだ通常の折畳み手順です。



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前後のタイヤを合わせて、磁石で引きつけます。



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先だって解説したように、ここからが AirPorter 収納のための特別な作業になります。



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L型レンチを利用して、ハンドル支柱にあるボルトを緩めます。この段階で、上側にあるレバーとハンドルポストをつなぐ支柱のナットについては、先ほど解説したように、作業をしやすくするために、必要に応じて調整します。



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写真のように、ボルトが浮き上がるまで緩めます。



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ボルトが緩んで外れたことを確認して、フタごとネジを取り外します。



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このように取り外せます。



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この段階で、取り外した部品は、フタとボルトだけに見えますが、正確にはボルトとフタの間には写真のようなワッシャーが挟んであり、またボルトの上にはゴム製のキャップ(この段階で写真を撮り忘れました)が取り付けられていますので、順番としては、まずゴム製のキャップを取り外すことにより見えるボルトをL型レンチで取り外す形になります。


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フタとボルトを抜いた状態で一旦ハンドルポストを立てます。



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すると、写真のような向きの場合、上方向に引き抜くことができます。



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ハンドルには、ブレーキとリア・ギア用のシフトケーブルが取り付けてあるため、完全に本体と分離できるわけではありませんが、写真のように引き抜くことができます。



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このように引き抜くことができました。



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この状態ですと、フロントフォークがまったく固定されていませんので、重力に引かれて抜けてしまいます。



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本来、フロントの2穴の開いた平らな部分には、tern のエンブレムが取り付けてあるのですが、購入して早々に柄の部分が割れて外れてしまいましたが、ここでは無視してください(汗)

さて、長々と説明を続けてきてしまいましたが、この段階で一息入れることにしましょう。ハンドルを無事取り外せたということは、ここで新たな課題を検討しなくてはなりません。具体的には、ハンドルを取り外すことによりむき出しになってしまった受け口を、何らかの形で保護する必要があります。

そこで、秘密兵器の登場です♪ これは私にとって知るよしもなかったことですが、ハンドルを取り外した際に露出してしまう受け口の直径は、なんと、どこでも買える紙テープの芯の直径と一緒とのこと。


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早速こんな感じで、早速取り外したフタとボルトに取り付けてもらいました。



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なんとなくピッタリしてよさげな感じです。



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二つぐらい揃えると、ピッタリはまるそうです。



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これがあるとなしでは搬送時の安心感がまったく違ったものになります。



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ボルトを締めてもらえば、ハンドルの取り外し作業は完了です。



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ボルトを締めてもらっている様子。



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一旦取り外して、改めて局部を拡大して撮影しました。



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ここで先ほど撮影し忘れた、ボルトのキャップを取り付けます。



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これが取り外し完了後の状態です。



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先ほども解説したように、ハンドルを完全に取り外すことは簡単にはできませんので、AirPorter に収納する際には、このような状態でうまく本体とハンドルが収まる位置を模索します。



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先ほどシートポストを最低まで下げましたが、この形状では入らないことが判明しましたので、抜いてしまうことにしました。



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これが、シートポストを抜き、ハンドルを取り外した状態です。シートポストにはケーブルが取り付けられていないため、ハンドルとは異なり完全に取り外すことが可能です。



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シートポストとハンドルを取り外した P10 を改めて眺めてみます。



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アングルを変えてもう一枚。



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シートポストを抜いてしまったため、本体を支える足がありませんので、代わりに簡単なクッションを敷いて本体を立てています。



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遠目からのアングルでもう一枚。



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この状態で AirPorter に収納してみます。容量的にはかなり余裕があります。



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かなりスカスカな状態であることがご確認頂けると思います。また取り外した部位の保護という観点では、シートポストの受け口に何ら保護を施していませんが、上記のような形で収納する場合、おそらく当該箇所が衝撃にさらされる確率は極めて低いと思われましたので、今回はとくに保護を施さない形で収納することにしました。



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このような作業を終えて何とか AirPorter に本体を入れることができたわけですが、まだまだこの段階では両手を挙げて喜ぶわけにはいきませんでした。前回、予告させて頂いたように、ご覧のような形でディスクブレーキのローター部分がはみ出してしまっています。頑張れば、このままチャックを締めて自身で搬送することは可能ですが、第三者に預けて搬送を依頼するには部位の保護は十分ではないと言えます。

そのような訳で、まだ2つの課題が解決できておりませんが、次回は課題とい鮹羶瓦鵬鮴發鮃圓錣擦督困予定です。

  1. 折り畳んだだけでは入らない
  2. 部品を取り外した際の受け口の保護(ハンドルとシートポスト)
  3. ハンドルの取り外し作業は、一般の自転車ユーザにとっては難関
  4. ディスクブレーキのローターは破損しやすい

6/19(月)は午後のフライトでインドに渡航してしまいますので、夕方に近づくほど記事をアップするのは難しいと思いますが、可能であれば渡航先のインドから現地レポートも併せて解説を行いたいと思います。