モールトン DOUBLE PYLON のメンテナンス 3

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前回、「スラスト(左右)方向にガタがありすぎですね。スピンドルが減ってしまっているか初めから短かったかのどちらかですね。取りあえずピポットリペアーキットの発注であります。」ってとこで終わっていたんですが、大変なことが発覚。部品の在庫が無い! こいつは参ったぞ。


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フレームナンバー144401。頭二桁の14から2014年モデルであることがわかる。どうやらNEW シリーズ初期から現在のモデルにピポット方式が変更になる過渡期のモデルのようで、このようなタイプは他には存在しないようだ。


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現在のダブルパイロンのピポット画像を送って頂いた。全く違う方式だ。




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部品が無くとも何とかせねばなりません。何処に不具合があり何が必要なのかを見極める。



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ブッシュ(銅色)の部分よりスピンドル(その中の銀色)の方が飛び出していなければいけないはずが、ほぼ同寸法。これで機能していたのか確かめるために赤マジックでマーキングしてみた。


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リヤアームを動かさないように組付けピポットボルトをフルトルクで締め付ける。



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そこからリヤアームを下げてみる。結構な抵抗。



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マーキングは45°ほどずれていた。



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次にスピンドルを抜いてしまいす。



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ブッシュだけ。



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そして同じように締めこむと、



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リヤアームは全く動かなかった。

一応スピンドルは機能し回っていたようだ。長すぎるスピンドルは削れば良いが短いのは足すことが出来ない。何とかせねば。

明日は、フランジ側を良く観察してみよう!