モールトン DOUBLE PYLON のメンテナンス 2

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ダブルパイロンのフロントサスペンション Flexitor(フレクシター)の分解は、喉から手が出るほどに楽しみだが、本題のリヤサスペンションピポットの修理に入ろう。

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ダブルパイロンは分割式なので、作業がやりやすいようにフロントセクションを外してしまいましょう。先ずはカプラー(間違わないようにOリングで色分けされている)を緩めて3本のワイヤーを外しておきましょう。


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ロックリングを緩めます。



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連結部をアレーンキーで緩めます。



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するとパイプが抜けて、



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分割できます。



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大分コンパクトになりましたね。



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リヤアーム分割のためにワイヤーケーブルはこのように纏めておきましょう。



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問題のリヤピポットですが、



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時計の針で10分ほど緩めただけでガタガタになります。



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ピポットシャフトを抜いてみます。



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皿ビスは、AM-GT と同じですが、ダブルパイロンはこれ用に作ったボルトのようです。



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先生の AM-GT Mk-兇鯤解した際、全ネジのピポットボルトが出てきたときには、ビックリしたが。



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これでハイドラスティックの取付を外せば後方に分離できました。出てきた油はグリスではなくオイルのよう。



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更にコンパクトになりました。ターミネーターの部品みたい。



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右側のブッシュです。スピンドルがいい塩梅で僅かに飛び出ていますね。



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左側はひどいです。ブッシュよりスピンドルの方が引っ込んでます。これでフルトルクで締め付けたらリヤアームは動かなくなりますね。


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真ん中に見える芋ねじは何でしょう?



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外してみましょう。



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どうやら給油口のようです。どうせ加工するならTSR のようにグリスニップルを付ければいいのに。これは最後のグリスの充填で苦労しそうですね。



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例によってスピンドルが出てきませんので引き出します。(本来であれば指で押せば出てくるはず)



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ようやく抜けました。これで本当に動いていたのかな?



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長さを測ると73.18mm。



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今度は勝手が分かってますからね。ピポットボルトを入れてっと。ボルトは締めてはいけません。



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スラスト(左右)方向にガタがありすぎですね。スピンドルが減ってしまっているか初めから短かったかのどちらかですね。ラジアル(上下)方向のガタはスピンドルシャフト内径とピポットボルトの太さが合ってない証拠です。取りあえずピポットリペアーキットの発注であります。

次回につづく、