Moulton SST-22 フレームセット

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Moulton SST-22 フレームセット  265.000円(税別)

分解ができるクロモリフレームセットです。こちらもTSR-9 FX に続きシリーズ化で観察してみたいと思います。このSST-22 の22ですが、22 Speed の意味で、本国ではフロントダブル11速カセット22 Speed の完成車で販売しているためこの名が付いているようです。

先日、ある病院の口腔外科部長Y先生に誘われ、お酒の席をご一緒させて頂いたのですが、こちらの先生も筋金入りのモールトンマニアでありまして、クラシックモデルなどの詳しいお話を聞かせて頂きました。ぼくがモールトン初心者ですと言うと貴重な書籍を頂けるということになりまして、後日さっそうとベスパ(イタリア製クラシックスクーター)に乗り持参頂いた本がこちらです。

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that's Moulton 魅惑の小径車アレックスモールトン講談社
これヤフオクでは最低1万円以上のプレミアが付いていて大変貴重な本のようです。Y先生ありがとうございました。これから読み込むのが楽しみです。「モールトン城を訪問する」の行から始まる中身をペラペラと捲ってみると・・・・・


モールトンサスペンションメンテナンス

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おっとメンテナンス講座も載っているではないか。TSR をバラす前に読みたかったな。



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ラバーコーンの分解にはポジドライブと言う規格の専用ドライバーが必要とある。



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どうりで#2 のプラスドライバーが合わなかった訳だ。



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英国旧車エンジンのクランクケースカバーなどにもポジドライブ規格のネジが使われていたのを思い出した。



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これは普通のプラスドライバーだが当時、富成次郎氏から教わったポジドライブに対応させる方法を伝授しよう。



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先端を少しグラインダーで削る。これだけでピッタリフィットしますよ。


ブリヂストンモールトンを作った男たち

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BS モールトンには、あまり興味はなかったが、下の写真が目に入って来たとき断然強い興味が湧いてきちゃった。


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明日につづく、