TSRに、ちょっと乗ってみた

完成車ってことで組み立て後にブレーキ調整ぐらいしかしない状態で一度乗ってみた。

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これが付属パーツ。おまけペダルとリフレクター関係。



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気になる目方を測ってみる。見た目から12kg は超えてると予想したが、



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思いもよらぬ11.27kg。意外と軽かった。



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hasirin ステッカーを貼り、適当なペダルを付ける。



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流石に空気は入れないと、おっと、ビードが上がらないぞ!



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バルブ口元のチューブが噛んでやんの。新車からバーストさせるところだった。



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あらあら反対側も。



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原因はフレンチバルブに付いた樹脂パーツ。



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アメリカンバルブ用の大きなリム穴をフレンチに変換するアダプターだ。



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樹脂であるならリムの方にパチンと入っていてくれれば問題ないのにバルブの方に嵌まり込んでいる。これではタイヤ交換は愚かパンク修理だって出来ない。



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こんなパーツは捨ててしまいましょう。シュワルベだったら口金で変換できる。



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リヤも見てみたが、こちらもペケ。大丈夫かパシュレイ?



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試乗の結果は、まず普通に乗れます。シフトも問題なし。でも自分の自転車となると気になるところは出て来ますね。



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先ずリヤブレーキレバーの引きが重い。



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これは良質なケーブルセットとアウターの取回しで解決できそう。



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サドルは申し分なしだがデザイン上変える予定。



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このグリップは、握った感最低。こちらもサドルに合わせて何か見つけましょう。



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SRAM のこのシフターは、人間工学に乗っ取ってないですね。



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ちゃんと変速もするがトップ側の変速スピードがちょっと許せないかな。(良い変速機を知っていると許せないレベルでダメではない)テンション調整でガイドプーリーをカセットから離してしまうと変速出来なくなる。


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トップ側変速スピードが遅いのはパンタグラフのリターンスプリングの弱さだ。



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Hi 側調整ボルトをこれだけ緩めてもトップに持ってくる力が弱い。



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変速スピードを上げるにはリヤディレーラーの交換しか方法がない。



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フラットバーのモールトンに乗ったのは2回目で、しかも20年以上前。当時神田岩本町にあったダイナベクターで次郎さんのモールトンに乗せて頂いたのが初モールトン。今日の試乗であの時のことを思い出した。この自転車ってスタンディングスティルが出来ない人でも止まっていられるってこと。どうゆうジオメトリーなんだろう。

乗っけからチューブごときでやられたからな。


次は全バラと行こう!