キモリワークス訪問記

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実は、出発前日に親戚の葬儀があり、最悪なのがその前日にぎっくり腰を発症。10分も着座姿勢でいると固まって立ち上がるのに3分ほど掛かる重傷。すぐに生き付けの整骨院に行くも改善されず。立っている分には平気だが長いお経を聞かされた直後の焼香に立ち上がる自信が無い。一か八かで、張るホカロンにSEV を張り付けて葬儀に臨んだ。結果難なくお通夜と告別式を乗り切れた。何時もだと回復に2〜3週間を要するはずだが効いたのか。しかもサスペンション用SEVなのに? 「ある意味腰もサスペンションである」は、松の弁。

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久々の新幹線。しかも初の長距離。東京から京都まで2時間15分をこの燃料で走り切れるのか?



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新横過ぎて加速が始まった時点でケロシンスタートからの角ハイ切り替え。



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この景色は名古屋だったか? この時点でガス欠!



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幸いに空中給油機とランデブーできた。



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セーフ!



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京都からは東海道本線で折り返し栗東駅へ向かう。



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この列車は、運転手が全てコントロールしているようだ。



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栗東駅一つ手前の草津駅。



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すると撮り鉄発見!



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微速前進中のクラシカルな客車を追い越す。



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おっと!蒸気機関車だ!煙の流れからするとバックしてんのか?動輪の数からCから始まる名前の機関車かと思われる。写真には写っていないが、この右にディーゼル機関車が連結されていて、これが押しているようだった。街中では煙出せないからかな? ぼくは鉄道マニアではないので解りませんが、客車を蒸気とディーゼルのハイブリッドで押して来るシチュエーションは撮り鉄には、たまんないんだろうな。「ディーゼル機関車は、ディーゼルエンジンで走っているのではなく、ディーゼルエンジンで発電した電気でモーターを回す電車だって知ってた?」(東急リバブル風)モーターは 0回転で最大トルクを発生するからトランスミッションが要らないんだ。


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キモリワークスのある栗東駅に到着。読み方が分から ”くりっとう” と覚えた。


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これが京都から乗って来た電車。所要時間は8駅26分。



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このサイドに付いたスポイラーみたいのって何の役目するんだろう。そういえば蒸気機関車もこうなってるよね。誰か知ってる人教えて!



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栗東駅東口ロータリーに出ると、



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向えは、大宝小学校。木森さんと同じイントネーションではしゃぐ子供たちの元気な声が聞こえるが今のところエッチな口調で話す男の子はいない。



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小川が流れていて綺麗な街並み。市内には民営バスの他に栗東市コミニュティーバスの「くりちゃんバス」ってのが走っているそうだが、この「くりちゃんバス」ってのが木森さんに説明させると非常にいやらしい!



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霊仙寺の交差点を右折し程なく歩くと、



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キモリワークス到着。



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ずらっと並ぶ工作機械。



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こちらは木森さんのオモチャでトライアルバイクのスコティシュとレーシングカート。



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写真撮影は禁止だが、カートのワルブロキャブのエアーファンネルを自作したんだって。装着がばれるとレギュレーション違反だが200回転ほど高回転が伸びるんだって。


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これこそ撮影禁止だが撮ってしまった。重ねた2枚のアルミ板を溶接したテストチップだが、



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裏側にも溶接ビードが出ている。これって絶対手では出来ないんだって。



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おっと試作品のロンスイ懐かしい。



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これはフォークエンド。スリットを入れておくと衝撃を受けた時に折れないそうだ。



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フロントサスの部品が並ぶ。工場を見せて頂くと意外に整理整頓が行き届いていて木森さんって綺麗好き? スナックの綺麗なおばちゃん好きじゃなかったっけ?


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こちらがプロフェサー木森。



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前置きが長くなった。

明日は、サスペンションユニットを分解しSEV の真実に迫る!