バッテリーマウントに難あり

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リヤディレーラーの取り付けの問題も解決の兆しが見えてきた先生のモールトン SUPER SPEED Di2。バッテリーの搭載方法が決まれば、エレクトリックワイヤーを注文できるのだが、こちらもちょっと待ったが掛かった。

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これらの機器を繋ぐだけだが、バッテリーの位置が機決まらなければ始まらない。



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当初予定は、何時ものキモリ方式で外付バッテリーを搭載する予定だった。が、38.2mm ほどあるモールトンのシートチューブに MINOURA のオーバーサイズのバンドが回り切れないことが判明。


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SUPER SPEED は、BB シェルごとリヤアームがスイングするタイプなのでシートチューブ下に隙間がある。これは、シートポストにビルトインできる内装バッテリーが使えるかも?


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これは行けるかも?



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シートチューブの中を覗いてみると、



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ピポットシャフトとフレームパイプが T 形に溶接されてるぞ!



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一度エレクトリックワイヤーを1本通してみたが、入れるのに5分、抜くのに30分掛かった。



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しかもエッジが鋭く、稼働部分なので断線を恐れて諦めることに。



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おっと先生、良い所にポンプ付けてますね!



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これいいんじゃん!



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内装バッテリーホルダー。ポンプはポッケに入れて貰って。



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隙間は、ゴムバンドで嵩増し。



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ばっちりホールド出来てますよ。一応一つの手段ね。



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外装バッテリー用ロングマウント。これがモールトンのトラスフレームを潜り抜けられるかがポイント。



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シマノのカタログには寸法の記載が無いが、フレームメーカーが持つ図面を極秘で入手した。



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実際の寸法を当たってみる。



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ここにレールを通そうってわけ。



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ボトルケージボルトのピッチが、64mm。



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この下のボルト中心から、



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バッテリー先端までが168mm。



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バッテリー先端から図面の斜線の距離(バッテリースライド量含む)が123mm。際どい!



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決して安い部品では無いが、取り寄せして現物合わせの勝負に出るしかないな!

限りなくアウトに近いセーフのような予感