社長室より、あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。お正月休みは如何お過ごされましたか。ぼくはラジコン三昧でした。お蔭でお酒に溺れない健康な正月を過ごせました。仕事始めの本日は、Blogネタが無いので社長室からお届けします。「え〜年明け早々、ラジコンネタかよ!」 ま〜そう言わずに自転車のお話もちょこっと出て来ますねで。

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さて新調したSAITO FG 60 R3(4ストローク3気筒60cc)の搭載は難儀であります。



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エンジンを防火壁より引っ込ませて取付なければなりませんので、市販のアルミアングルを使います。上側はこんな感じで。



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そして下側。ホームセンターで購入したものなので材質はA6063。薄物なのでグニャグニャですが、二組組み合わせるのと防火壁にピッタリ取り付けるので問題ないと予測します。


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寸法を撮って大きく穴を開けます。



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この便利な道具は、場所的に使用不可。



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鋸で大胆に行きましょう。でも一応緻密な計算はしてるつもりです。



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ドリルで穴を開けます。



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10mm で行きますかね。



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ひたすら鋸を引くわけです。



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四つ角にも穴開けて、



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そら頑張れ!



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じゃ〜ん!



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でか穴開きました。もう戻れませんよ!



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初めて見えました。しっぽまでの細かな細工。これやっぱ作った人大変だったろうな。



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穴に合わせてアルミアングルを切り出します。



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こんな感じで一対に。



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これで一段下がったわけです。



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スタンドオフマウント(アルミカラー)を使ってこの様に取り付けますが、この位置合わせが大変です。カウリングのセンター位置にエンジンのクランクシャフトを持ってこなければなりません。2kg ほどあるエンジンを持ち上げながらの位置合わせは、腕が5本あっても無理でしょう。そこで考え出した技が、機体中吊り法であります。


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衣類ハンガーにぶら下げた図。



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アルミアングルは、外れないよう赤線で示した小さなタッピングビスで押さえておきます。



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そこにエンジンを乗せれば誰の手も借りず、ゆっくりと両腕を使って位置合わせが出来るってもの。頭良いでしょ!


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そしてカウリングを被せます。あら、ピックアップコイルが邪魔で奥まで被りませんね。



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それとニードル(右側に延びたピアノ線)の位置も合いません。ブルーのワッシャーで高さ調整しました。



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ギリぴったんこ。



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上から見たら一目瞭然であります。素晴らしい!



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短いノーズにギリ収まりました。この時点でアルミカラーの回りをマジックでぐるりとマーキング。



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マウント取付寸法を取ります。



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型紙の四つ角がマウントボルト位置です。



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これで搭載位置が決まりました。


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アルミアングルを取り付けます。



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防火壁の裏側に取付けるブラインドナットの位置を手鏡で確認。



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鉄片を当てがいネジ込めば取付完了。



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これで後ろ側から押さえなくとも締められるって訳。



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スロー調整用ドライバーが入るのがこの位置。



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上部に小さな穴を開けて置きます。



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これでエンジンの位置決めがようやく出来上がりました。

ナイスなアイデアだったでしょう

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今回使用したアルミアングルは、ホームセンターで簡単に入手出来る物です。材質は、A6063 でアルミサッシと同じですね。俗に言う「押し出し材」ってやつです。平板を曲げて作ったら強度と正確さは出ません。最近は、アングルやチェンネル、フラットバーなど色々な形が出回っています。ここでアルミのお話をちょこっと。

鉄の歴史をさかのぼると紀元前1500年前となりますが、アルミの歴史は、300年に満たない浅いものです。1782年にアントワーヌ・ローラン・ド・R が発見しALUMINE(アルミーヌ)と命名。そして1903年アルフレート・ヴィルムがアルミに4%の銅を添加したジュラルミンを発明します。ジュラルミンとは、このアルフレート・ヴィルムが研究をしていた町の名前、Duren(デュレン)に由来します。

詳しいでしょ? 昔少し習ったが、実はラジコン技術誌より抜粋。

昔の人は、Shimano DURA-ACE を「ジュラエース」と呼んでいたって話は有名ですが、これを見ると「デュレエース」となりますな。


本日、楽しい話題がありましたので明日は、DAHON から