神経ブロック注射、効かず!

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凄く期待していた神経ブロック注射ですが、僕には効かなかったようで遂にギブスネック(ギネスブックを捩った)着用となりました。それでも頑張って tern 2017 を編集中です。今夜には、間に合いそうもないので、Yubo 宜しくです!


こんにちは、Yuboです!

ULTEGRA Di2 を使い始めて、およそ一ヶ月程度が経ちました。総走行距離も1000 km 近くになってきましたので、そろそろ Di2 独特の運用についても、勉強し始めなければならない時期になってきたようです。

電子式は確かに便利なのですが、メカニカル式であれば気にする必要のない特別なメンテナンスが必要になります。その一つがバッテリーの管理で、もう一つが各パーツのソフトウェアアップデートです。

私の Di2 では、実は以前から、インフォメーションディスプレイ(SC-M9050)に表示される、Di2のバッテリー残量がかなり少なくなっているこに気がついていたのですが、先日とうとう走行中に電池が切れてしまい、動かなくなってしまいました。

その直前の経緯はどんな感じだったかというと、まずサイコン上に「バッテリー残量が少ない」旨のメッセージが表示され、しばらく無視して走っていたところアラームが鳴り、その後20kmぐらい走った後で、突然停止しました。

その後、7速(53x15)固定のまま何とか自宅に辿り着くことができましたが、今後このような自体は是非とも避けたいものですね。もっとも罰ゲームで、ギアを固定してみるのも面白いかもしれませんが。

そこで調達したのが、こちらのバッテリーチャージャーSM-BCR2です。

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私の弐号機には、シートポストにDi2バッテリーが内蔵されているため、直接バッテリーに充電することができず、ジャンクションのポートにこの充電器を接続して充電を行う必要があります。ただし、このバッテリーチャージャーは、単なる充電器ではなく、ご存じの方も多いと思われますが、PCと接続することによって、E-TUBE を利用したDi2機器の管理ができるようになります。

そんな事情で、ふと Shimano E-TUBE Project のページに、気になる文言を見つけました。

重要なお知らせ

タブレット版、E-TUBE PROJECT V.3.0.0に対応させるには、BM-DN100(外装バッテリーマウント)もしくはBT-DN110(内蔵バッテリー)とSC-MT800、またはEW-WU101のいずれかが必要です。
これって先日、社長にメールさせて頂いた内容に関連するものですね。やっぱり他の方も少なからず、iPad版の E-TUBE を使うための環境構築に、四苦八苦されているようです。私の場合、インフォメーションディスプレイ SC-MT800 と BT-DN110(内蔵バッテリー)を調達する必要がありそうです。

話題を E-TUBE に戻して、早速箱を開封してみます。

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中には本体と説明書と、PCに接続するためのUSBケーブルが入っています。電源コネクタの形状はmicroUSB Type-Bポートなので、動作保証についてはさておき、Android携帯用の充電器などがそのまま流用できますね。しかも超軽量。

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インフォメーションディスプレイには、上記のような場所にバッテリーチャージャーを接続可能なポートが備わっておりますので、ここに接続する形になります。

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一方でPC側(電源側)では、まずは E-TUBE 本体をダウンロードします。今回は、右上の Ver. 2.11.1 をダウンロードしてインストールしました。この際に、Di2 接続用のドライバーがインストールされるので、基本的には、ケーブルを接続する前にインストールしておく必要ある点に留意しておいてください。

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インストールを始める前に、.NET Framework のインストール要件を確認します(.NET Framework 3.5 SP1)。ちなみに、最新の Windows 10 ですと、.NET Framework は4.6 以上がデフォルトでインストールされていると思いますが、残念ながらこのことはバージョンが上位だから 3.5 SP1 入っているという意味ではないんですね。

Windows 10 の場合、.NET Framework 3.5 SP1 の確認作業は以下のような手順で行うことができます。

(1)「Windows 」キー +「x」キーで、隠しメニューを出して、コントロールパネルを選択します。

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(2)一覧から「プログラム」を選択します。

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(3)「Windows の機能の有効化または無効化」を選択します。

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(4)「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)」が以下のように表示されていれば問題ないようです。なお WCF(Windows Communication Foundation)関連は、Web サービス関連のフレームワークなので、チェックを有効にする必要はありません。

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準備が整ったところで、インストール開始です。以下はウィザードに沿って手順を進めるだけなので、画面のキャプチャのみで一覧表示します。

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付属のUSBケーブルを使って、PCに接続することができれば問題ないのですが、私が持っているPCの一つは、Windows 10 Tablet になっておりまして、USBポートの形状が microUSB Type-B になっているため、このケーブルをそのまま利用することができません。

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そこで、一般の家電ショップではあまり在庫の置いていない、(microUSB Type-B)<=>(microUSB Type-B)というケーブルを使って試してみました。

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Amazonで数百円で買えるケーブルです。ですが、結果は惨敗。電力不足で正しく認識してくれませんでした。

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潔く調達したケーブルをあきらめて、セルフパワーで動作させられる USB ハブを使ってみたところ、やっと認識してくれました。

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設定画面に「SHIMANO SM-BCR2 ...」というメニューが表示されれば、正しく動作すると思われます。

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若干苦労しましたが、次回以降ソフトウェアアップデートや設定についてご紹介させて頂きたいと思います。



「(1)「Windows 」キー +「x」キーで、隠しメニューを出して、コントロールパネルを選択します」 て、これは目から鱗でしたね。コントロールパネル無いなって思ってたんだよね。

ついでに「コンピューター」の出し方もおせーとけ!