今更ながら DAHON のハンドルポストを考える

2016モデルのラインナップで、カスタムに使えそうなワンピースタイプのハンドルポストを見ても6種類ある。この6種類を一覧にしたので参考にして頂きたい。長さは、280 / 300 / 330 / 425mm で、角度はそれぞれ 8°と12° だ。(tern は、250 / 290 / 350mm 6° 12°) 皆さんが気になると思われる一番短い280mm のハンドルポストだが2016 Mu Elite 用でバックオーダーだったものが3本入荷した。

(1)Mu Elite Syntace VRO Out 280mm  8°(ブラック)
(2)Mu SLX Syntace VRO Out 330mm  8°(ブラック / シルバー)
(3)SPEED Falco Ltd  Syntace VRO Out 300mm  8°(ブラック)
(4)SPEED Falco / Visc P20 Radius onepiece Out 300mm  8°(ブラック)
(5)Horiz Radius onepiece In 300mm  8°(ブラック)
(6)Presto SL Radius onepiece Out 425mm  12°(ブラック)
※Outo 外折れ In 内折れ

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Mu Elite用Syntace VRO Stem 280mm 8° 15.000円(税別)  



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レバーキーパー付だ。



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長さは280mm だが何処を基準にして280mm なのだろう?



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当然ヘットパーツに当たる部分は斜めになっている。DAHON 担当者によると、ポストを横から見てT バーの中心から斜め真中までの距離が280mm あるということらしい。


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手前が船長のMu SLX から外した330mm のポスト。これだけ長さが違う。



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長さが違えば目方も違うだろうとスケールに乗せてみると、330mm のSLX用 が546.0g。



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280mm のElite用が、520.5g とやはり25.5g 軽かった。



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長さの次は角度だ。8°と12°とは、何処の角度だろう? 同じ8°と表記するElite と SLX では、こんなにも違うでないか? 次は、角度の違いに迫ってみよう!

明日につづく、