カラースポーク製作攻略法

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FUJI FEATHER のホイールです。この方、何度スポークを組み替えたか分からない程やってます。先ずは、ニップルだけ取り換えて、今度は、ニップルを戻してカラースポーク。カラーリングを楽しんでると言うより組み替えてもらうのを楽しんでるとしか思えない不思議な方です。まあ、うちとしては、何度も組替工賃頂いちゃって嬉しい限りですが。

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これが、最終段階。オリジナルのハブとリムに、ホワイトスポーク、ゴールドニップル。



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今回は、このホワイトスポークをリヤに持って行きます。



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リヤハブは、新たにグランコンペハブのホワイト。リムは、H-PLUS スーパーライトのホワイトです。ニップルはシルバーで行きますかね。


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ディープリムに合わせスポーク長を算出し、カットするのですが、これがカラースポークのいやらしいところ。





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解りやすいようにピンクのスポークを使います。この状態でネジ山作成マシーンに掛けますと塗装部分が悪さして、綺麗なネジ山が立たないんですよ。


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塗装をカッターを用いて削って行きます。



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このようにサクサクとは削れるんですが、これが30本からやると目が見えなくなって来ます。増して白だと良く見えませんからね。


これ行けるんじゃん!

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スケルトンってやつです。剥離剤です。劇薬ですから取り扱い注意です。ペットボトルのキャップに剥きたい長さになるように注ぎます。



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先端を漬け込み、そのまま放置。



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待つこと5分。



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さて、どうでしょう?



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どろ〜っといい感じにふやけてます。



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ティッシュで、さっと拭き取ると、



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浸かっていた部分だけが気持ちいいように剥がれました。



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奇麗でしょ!



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マシーンにセット。



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何時ものようにサックとネジが切れました。



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ほらね、大発見! これであの面倒な作業から解放される。



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ホワイトに統一したリヤ。



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フロントリムは、H-PULUS スーパーライトのブラックに組み替え。



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組み替え好きのN さん。まだまだ完成ではないそうです!



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