指令!DURA-ACE を電子化せよ!その10

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Tさんごめんなさい。お借りした部品まだ、お返ししてませんでした。でもって、もっかい使わせて頂きます。でもね、この写真を探す際に、Oさんのビスクに取り付けた時の記事を読み返してしまい、全く自信を無くしてます。ブロックを噛ませてやれば、 フロントディレーラーは、後退するが、ケージは、下がるってこと。忘れてた!

DAHON Visc P20 を更にモディフアイドする13【橋輪Blog】


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FUJI COMET R の フロントディレーラー取付ブロックです。コンポーネントを105化した際に余ったパーツです。



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延長ブロックの厚みは、 フロントディレーラーの取り付け部と、ほぼ同じ。これならカバーに当たらないかも?


いいね!いいね!ぴったりだ!

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一石二鳥と行くかな?多分行かないだろうな。2頭追う者は、一頭も得ずだろうな。



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このポッチにも少し触れておきましょう。



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表側から見ますと、このイモネジの先端が裏側に貫通しています。



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アレーンキーで締めて行きますと、



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このように飛び出してくるわけです。



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サポートボルトと言いまして、11速対応の機械式 フロントディレーラーにも付いています。大トルクの電動 フロントディレーラーが、アウターギヤにチェーンを押し上げる際、取付ボルトだけではなく、このイモネジでシートチューブに突っ張るわけです。アナログですが必要だから付けたのでしょうね。延長ブロックを使うと当然シートチューブには届きませんから、この機能は使えません。

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2016年モデルの DAHON Visc P20 に搭載された新型ULTEGRAフロントディレーラーにもこの機能がありますが、


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DAHON は、全く無視していますね。



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もう一度Q-RINGS を仮付します。Pos.は、無視して解りやすいようにクランクアーム方向が一番大きく偏心した位置にセットしています。


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これだけ上下するんですよ! 



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フロントディレーラーも取付ました。



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これは、流石にへっこませ過ぎですね。



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DAHON セッティングで、Hi 側からLo 側に変わってしまった調整ボルトを締めこんで行き、



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外プレートがアウターリングと面一になるように調整します。


さーて、延長ブロックを噛ませて取り付けた電動 フロントディレーラーは、楕円ビックチェーンリングの歯に喰われてしまうのか?

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さーどうだ?クランクを回してオーバル率が最も高い方に向かいます。



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この辺のクランク位置だと凄く良いのだが、インジケータと歯がピッタリと合った。


これ以上上がらないでおくれ!

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頂点に達する前にクランクは止まった。



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第2ラウンドも、ノックアウト負け!

明日につづく、


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