指令!DURA-ACE を電子化せよ!その9

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リターンスプリングといえば、何で電動は二本あるの?
「ウィーン、ウィーン、ウィーン、
ウィーン・・・・」と、ひたすら動かしながら1時間も眺めたが、全く二本ある意味が分からない。飽きてきたので、違う問題の潰しに掛かる。 フロントディレーラーのケージを内側へ近づけることには成功した。次は、56T もの楕円チェーンリングが、収まるかだ。

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ROTOR Q-RINGS 110PCD AERO 56T  20.000円(税別)
ROTOR Q-RINGS 110PCD OUTER 44T  18.000円(税別)


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ROTOR が推奨する組み合わせは、56T ならインナー44T。



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以前に Tern Verge X20 に56T(PCD130) を組み込んだ経験がある。



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X20 に取り付けたPCD130 の方は、チェーンリングボルト穴が、等間隔でびっしり並んでいるが、こちらのPCD110 は、◯◯◯-◯◯-◯◯◯-◯◯のパターンで、”Q-RINGS の達人T氏”から伝授されたPos.(6)が使えない。理想の角度から5°狂うことになる。


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KCNC の53T を外す。



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久々にインナーリングを見たな。



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おっと、これはクランク抜かないと外れないのね。



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まあいいや、取りあえずアウターの検証だからね。



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さ〜この間隔に収まるだろうか?



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テストする フロントディレーラーは、"オッサン”のULTEGRA Di2。毎度お借りしてすいません。



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これを三たびバラす。



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この状態なら取付出来るんだよね。



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さて、クランクを回してみよう!この位置なら楽勝なんだけど、



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あちゃ〜!これでは、映画「ザ.ロック」で、ロックに進入するショーンコネリーみたいに、隙間が空いた瞬間を突いて変速せねばなるまい。



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外プレートの上に来ちゃいましたね。これでは、恐らくケージのピンと歯が当たってクランクが、ガツンとストップです。



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機械式でも同じです。



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真円53T でも試してみた。



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余裕です。


船長!SLX オーバル56T は、100パー無理です!


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もうちょっと後ろに行ってくれればな〜。


あった!

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これは、よその方のブログから内緒で頂いた画像ですが、左が、Q-RINGS FD チルトスペーサー1.400円(税別)で、右が、通常の10%から16%とオーバル率が高いQXL に付属してくるスペーサー(カタログ、ウェブサイト共に画像なし)。これ、残念ながら部品販売の設定がない。(泣)



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Cannondale Hooligan FD Spacer

これ、欲しーいなー! 

そう言えばどっかで見たな? こんなパーツ!



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