カーボンフォークは難儀ですよ!

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カーボンフォークからクラウンレースを抜くのは難儀ですよ。コラムはアルミですが、レースに接触している部分は全てカーボンファイバーですからね。


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何やら野蛮な工具のラインナップとの格闘であります。



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その切っ掛けを作るのがカッターの歯。ゼロの隙間に少しずつ叩き込んで行くのです。少し歯が食い込んだら端を叩き回し込むように食い込ませます。



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ようやく外れました。高価なクラウンレースリムーバーがあっても切っ掛けがなければ外れません。てか、この方法しか知りません。誰か良い方法があったら教えて下さい。


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こいつが外れて全部の部品が揃いました。目方を測ってみます。



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DAHON オリジナル 88.0g



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RIDEA 86.0g



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左のスリットの入ったクラウンレースは、RIDEA。



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形、高さ、大きさが異なります。RIDEA では下側のダストシールを使わないためベアリングのセット高が低くなります。



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これはオリジナルの一番下に入るダストシール。



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オリジナルのロワーレースとはピッタリ合いますが、



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RIDEA とは、外寸が同じになってしまうため、入りません。



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RIDEA の方にはダストシールの逃げがない。



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左オリジナルのリテーナーは、SLX / Elite のみアルミ製で、それ以外は樹脂製となっている。



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オリジナルにも是非取り入れてほしい方式だ。テーパー部をベアリングが押すとコラムを締め付ける寸法。



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嵌めるのも外すのも手で簡単に出来る。



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ダストシールがいらないほどロアーレースとフォーククラウンが近づいた。



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下からのゴミの進入より、上からの水の進入を防いだRIDEA の方法は理に適っている。

カッターの歯を使った恐ろしい作業をしたくないって方は、オリジナルのロワーレースでも取り付け可能ですよ。(ダストシール分僅かな隙間ができるが)

次回は、組付けを




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