電気仕掛けの変速機 Shinano DURA-ACE Di2

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ブレーキの件が一段落し、ようやく電気仕掛けの話題となります。3台目のDAHON Mu SLX の製作で、ぼくの展開が余りにも遅いので、見かねた船長、他の自転車に、ちょっかい出し初めた始末・・・・?それでは、初めて手にする電動変速機を恐るおそる見てみよう!


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先に入荷したのはこの3点。



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カセットスプロケ:CS-9000 11-23T   24.638円。



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リヤディレーラー:RD-9070-SS   63.621円。
正面から見ると普通のリヤディレーラーのようで、サーボモーターの存在がはっきりしない。


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ケージはカーボン。右上の画面11時方向に向かう銀色のネジがBテンションボルトで、その下の2本が、HI / LO ストッパーボルト。この辺は普通の手動と変わらないが、電動モーターで動かすのにストッパーボルトがあっていいのか?ストッパーに当たって動きが止まるのなら、ローとトップでは、サーボモーターが唸り続けるだろう。


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CE の文字の下がサーボモーター。ここから伸びる複雑なリンクがパンタグラフを動かすようだが、一般の四辺に囲まれたものではない。どんな動きをするのだろう。極めて弱そうなリターンスプリングが見えるが、アップもダウンも電動なのに何故必要なのであろう。


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こちらの穴にエレクトリックケーブルを差し込むようだが、抜き差しにはシマノ純正工具(TL-EW02 Plug Tool)てのが必要らしい。



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デュアルコントロールレバー右:ST-9071 15.358円。



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TT レバーはカーボン製。DURA-ACE の文字が誇らしげだ。今回のMu SLX はフロントシングルで行くので、左レバーはスイッチなしのBL-TT79 を使う。



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ここからブレーキインナーケーブル入れるのね。



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裏側に付く六角ボルトでリーチアジャストが効くようだ。フロントキャリパー、リヤV の特殊な条件では、とても便利な機能となるだろう。



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シフトスイッチは、上がダウンボタンで下がアップ。押した感触は、固くも無く柔らかくも無くで、激しいライディング中でも誤操作がなさそう。多段変速機能というものがあって、シフトスイッチを押している間、連続して変速したり、多段変速の速度設定も変更可能らしい。これらは、PC接続して設定を変えるのか、ぼくの最も苦手な分野だ。


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こいつで動いてくれたらいいのにな〜? 現実逃避。



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JR XG11 MV スイッチ ON !


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TRAVEL ADJUST

8.9.10.11 Speed レンジを選択し、ディレーラーの作動範囲を数値入力。サーボスピードの設定もでき、カプレオにも対応する。

何つって! 俺に組めるのかな? マジ!