パンク修理の必需品 新旧交代お疲れ様でした 

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ロード屋さんには無いかもしれませんが、普通の自転車屋さんだったら絶対あるパンク箱。
上部には丸いくり抜きがあって、ラバーセメントをセット。
引出しにはパッチや虫ゴムなどが入る。
橋輪80年の歴史の中で、このパンク箱は何代目なのか、橋輪三代目の僕には推測できない。
当時は刑務所内の木工所で作られていたらしく、部品卸問屋などから入手できた。現在使っているこれは、入手困難になった際、知り合いの大工さんに製作して頂いたものです。

と書き綴っていたら、
「まてよ、パンク箱のこと以前に書いたような気が?」と思い出し、記事検索してみると何と、

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     2010年11月22日【橋輪Blog】⇒$箱


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今回、使用の限界に達した道具はこちらで、チューブにパッチを張り付ける際に、こいつで引っ叩きコロコロするのですが、「ダン、ダン、ダン、コロコロ、コロコロ、ダン、ダン、ダン」ぐらいに激しく使います。



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      柄の取り付け部分が紙一枚で、すっぽ抜け寸前。




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こんな道具今じゃ手に入らないんだろうなと思ってたら、レザークラフト趣味のN君が「普通に売ってますよ」と教えてくれた。先週の火曜日、ジョイフル本田守谷店で購入923円。昔の道具とは作りが違うが、923円で1年も使えれば上等!


1日平均10件程のパンク修理があるから、1か月で250回使われ、一年では3.000回、40年としても12万台のパンクをこいつが直したのか? 工賃の変動もあるが、1億稼いだってこと? 
              お疲れ様でした。

もう叩くことは無くなるが、いつものようにパンク箱に入れておこう