”ギリ兄”ROCK BIKES 11速コンポ計画 その3

当たった！当たった！大当たり！　アウターリングに掛けようとシフターを操作するとアームがタイヤに当たりブレーキが掛かるとゆう新しいシステムを開発してしまった。フレームワークが入り込んだ小径折り畳みフレームには無理があったが、フルサイズなら何の問題もないだろうと決め込んだ企画。エアロフレームに食い込むほどにリヤセンターを詰めたRocket には通用しなかった。何てこった！

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11速 フロントディレーラーには、またもや敗北。どうすることも出来ない。ここで他の心配も潰しておこう。BB、クランクセット交換で大分外側に出てきたアウターリング。アウター・ローでのチェーンラインはどうだろう。無理くりアウターに掛けて回してみた。


バリバリ、バリバリ音がする！　リヤもダメかよ！

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テンションプーリーがチェーンの内側プレートに乗り上げてんだ。



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チェーンラインがかなりきつくなっているし。



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やっぱりスクエアーBB からインテグラルに変えたのが敗因だ。



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これだけQ ファクターが増えてるんだからそうだよな〜？


Q ファクターに付いて説明しよう


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みなさんご存じのプロペラは、竹とんぼの様に左右の羽がねじれてますよね。



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通常上空を飛んでいる飛行機は推力線に平行で飛行していますが、


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離陸直後の機体は、このように頭を上げた姿勢でスリップしながら前進しています。


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プロペラは左右で角度が違って見えますね。


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右側は入って来る風に対して、よりピッチが強くなり推力が増します。


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反対に左側は殆どピッチがゼロに近いです。羽にねじれのない扇風機は風を送れませんよね。


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上から見るとピッチの違いは一目瞭然ですね。プロペラ機の場合、離陸すると飛行機はどんどん左に持ってかれますから、右ラダーペダルをしっかり踏んでないとダメなのです。皆さんお分かり頂けましたか。

てかそれ Q ファクターじゃなくって、P ファクターだから！
八方ふさがりで現実逃避してんじゃねーよ！

明日につなげろ！