Mr.Koba のワールドサイクリングレクチャー その2

. 飛行機の輪行、電車の輪行


DAHONのような折りたたみ自転車を飛行機に載せるのは割に簡単だ。ハードケースに入れると、そのケースを帰りまでどうするかという問題が起きる。ホテルに預かってもらうか、主要駅にしかないLeft Baggageを探さなければならない。だから普通の輪行袋にいれ、動きやすい部分は紐などでしっかり固定する。サドルはプチプチシートで覆う。工具や空気入れは、機内持ち込みだと検査に引っかかる場合があるから輪行袋に同梱する。以前、ペダルを外すスパナを荷物検査で取り上げられ悔しい思いをした。20cmを越える工具は機内に持ちこまず自転車と一緒に受託手荷物にする。

ただし自転車を持ち込むのは予約が必要な場合が多いから、チケット入手と同時に飛行機会社や代理店に連絡して確かめておく。外国の航空会社の対応は不親切な上、なかなか返事をくれないことが多い。

自転車の運賃は無料か、片道100$ほどのどちらかだ。その運賃を考えて、ニューヨークに行ったときは現地のkmart99$の子供用マウンテンバイクを買い、帰りはホテルの従業員にあげた。


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ニューヨークの街角

ヨーロッパやニューヨークの駅は出入り自由な上、スロープで自転車を押してホームに出るのは常識だ。土地の人はそのまま自転車のマークがある2等車両 に載せている。ただし混雑時や地下鉄は畳まないと載せてくれない場合が多い。イギリスでブロンプトンがはやっているのはそのせいだと思う。我々はユーレイルパスとかユーレイル・リージョナルパスで1等に乗ることが多いから、自転車はホームで必ず畳む。ただし畳むと手荷物になるらしく、輪行袋をかけないと車掌に注意される。そんなことを知らなかったから、街のスーパーで一番大きいゴミ袋を買い、2枚つなげて即席の輪行袋を作ったことがあった。


 

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ゴミ袋の輪行袋

 


スイスやイギリスの電車は空いているが、フランスのTGVは混んでいる場合が多い。彼らのトランクは人一人が入りそうに大きいから、下手な場所に置くと自転車は巨大なトランクの下でつぶされて壊れかねない。我々は自転車が地面を走るものだから車内でもつい床に置く。そんな配慮はいらない、混んでいるときは堂々と荷物置き場の上段に置こう。

 

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スイス・TGVバーゼル駅

 


飛行場で荷物が回って出てくる。しかし自転車はたいがい別な出口から出て、床に転がされている。少し傷んだ輪行袋をまとって。(輪行袋が痛まないように、最近は90リットルのポリ袋を被せることにした)

いやー勉強になりますな。次回は、「
ナビと地図」を