ビックシングルSLX のクランクをカーボン化せよ!最終回

さー、計量バトル開催であります。場所は橋輪裏にオープンした”かき小屋十坪半”特設スタジアムであります。
先日、船長来店の際ランチをご一緒した”牛たん六坪半”の姉妹店で、新鮮な生牡蠣から焼き牡蠣、蒸し牡蠣の牡蠣三昧。殻付牡蠣一つで作るクリームソースたっぷりの牡蠣グラタン(300円)もお勧め。その他海鮮盛り合わせや、塩だれキャベツも絶品です。

かき小屋十坪半

DSC_0495
さー、どれだけ搾り込めたのか”キリン一番搾り”争奪戦。
すでにDAHON 最軽量モデルMu SLX のオリジナルがスタンバイしております。


DSC_0497
この日のために掲げられた看板の上部にはPark Tool のデジタルスケールDS-1 がダイレクトに設置。虫コナーズも併設されております。


DSC_0496
このデジタルスケール、本来はワークベンチにクランプし、ロードバイクであればトップチューブ中央付近にフックすれば、安定し確実に計測できますが、フォールディングバイクとなると、なかなか安定せず人のアシストを借りることとなり正確さに掛けます。今大会では正確さ求め、なんとフロントホイールで中刷り状態の計測となります。


DSC_0513
ジャッジをお願いしたのは、かき小屋ガールでございます。



DSC_0498
オリジナルSLX は試乗車のためMKS のペダルボスと、

DSC_0499
純正キックスタンドが装着されております。


計量 スタート!

DSC_0500
おっと、いきなり軒先に中刷りとなったSLX オリジナル。このお店にはアンコウは無いが、今正にお客様が座ろうとする席の真横で中刷りとなっております。通りを行きかう人々が「何やってんだこの店は?」てな顔で見守っております。巡りめくデジタル表記は、ピー音と共に停止。・・・その数値は?


DSC_0501
8.92kg



IMG_3667
 ペダルボスは2ヶで74g

IMG_3739
純正キックスタンドが167.5g だからカタログスペック上のペダル含まず8.6kg はほぼ正解。


それでは挑戦者、船長のSLX です!

DSC_0502
DSC_0503
こちらも同じくペダルボスとキックスタンドが付きます。



IMG_3614
船長には、豪華部品満載のため30.5gの贅沢ハンデキャップが課せられます。



DSC_0504
さっ、どーだ、搾り込めたのか?



DSC_0505
出ました!8.51kg です。船長の勝利です!


ちょっと待った!

DSC_0506
ちょっと待ったコールを掛けたのは船長のもう1台、フロントダブル仕様のMu SLX 451 でーす!


 
DSC_0507
ホイールの大径化に加えフロントダブル化したSLX 。こちらもKCNC ライトウイングシートポストを追加しております。


DSC_0508
その判定は、・・・8.73kg です。やりました!この仕様でオリジナルより200g 近く軽く仕上がっております。


判定は・・・・挑戦者! 

船長の2台がオリジナルに勝ったのです

DSC_0510

リザルト

Mu SLX オリジナル            8.92kg
Mu SLX Matt Black Special
    8.51kg
CONTOROL TECH Mu SLX 451   8.73kg


こうして計量バトルは無事終了いたしました。


DSC_0511

船長の2台のMu SLX は、これにて一応の完成の域に達した。
次の休暇までのお預かりを約束し船長は明日の出航に向け新幹線に乗った。  ある言葉を残して・・・。

「そろそろ来年のDAHON NEW モデルが気になりますね」


次なるDAHON モディファイは、電気的なことを考えてるらしい