俊樹の流学34日目が抜けてしまいました。
ダブル俊樹で旅行してると、どっちがいつ、何処まで行ったやら分からなくなることが、あります。

なもんで今日の旅日記は、昨夜の35日目の上に編集して早めのアップ。
続けてお読み頂ければ、ベルギーの家族の優しさが、より一層伝わってくる構成となっています。【照れ】


”MASI 俊樹”流学34日目(俊樹、ブリュッセルでラジオ出演)

でかいベッドのまどろみから目覚め、部屋にあるシャワーを浴びる。まるでホテルだ。
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なんとこの家、サウナまで搭載しているんです!
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庭に出ていくと夫婦そろって泳いでいた。

これが毎日の日課だそうだ。なんと優雅な生活。



3人でキッチンに行き、朝食を食べた。

テレビでは宮殿内の様子が映され、アルベルト王のスピーチ、そして次の王様フィリップ王のスピーチが流された。

アルベルトは非常にいい王様だったようで奥さんは涙を流しながら聞いていた。



朝食を終えると駅に向かい、娘さんと孫たちと合流。

みんな国旗にちなんだ色の服を着て、顔には色を塗っていた。


ブリュッセル中心部に着くと、街には戦車や
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         何?この軍事パレード


戦闘機が並んでいた
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   なんで街中にファイティングファルコンが?


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しかも俊樹、おれの”飛行機足フェチ”を知ってか、
             こんなショット!


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なんともテント内にF-16シュミレーターまである
           いいお祭りだー!



屋台も並びパフォーマーもいてお祭り騒ぎ。
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そんななか4人のちびっこどもを世話しながら歩くのは大変だった。
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それぞれ思い思いの方向にうろちょろ飛び回り、ふざけまわる。
子供らしくて非常に微笑ましいがこりゃ大変だ!

娘さんと妹の旦那さんはさすが親だけあってなれたもんだが、子供もいない、ましてや嫁さんもいないオレは子供が迷子になったらどうしようと終始冷や汗をかき続けていた!



お昼過ぎのパレードではちらっとフィリップ王を見ることができた。

人だかりがすごくてちびどもにはパレードが見えないので肩車。
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まるでいきなりパパになったような気分がして楽しかった。

が、同時に親ってもんはたいへんなんだなぁと実感した。




夕方家に戻り、みんなでプールで遊んで飯を食う。

たらふく食ったのでぼんやり休んでいると旦那さんがやたら出かける準備をしろとせかしてくる。

なんだなんだ?と思ったらお祭りの最後に花火が上がるという。


車を飛ばして再び中心部へ向かう。


普段温厚な一家も運転となると人が変わるようで、スピードはやたら速いし、信号に捕まれば「青!青!青!はやく変われ!」と興奮気味。

ちょっとでも前の車が遅ければ「クラクション鳴らしたれ!」

車酔いする皆さん、外国人の運転は相当やばいです・・・。



そんなこんなで中心部の公園に着き、ちょうど始まった花火を見上げる。

いやぁ、なんともいえず美しい!今年の夏は花火大会はいけないなぁと思っていたがここでこうしてみんなと花火が見れてよかった。
でもさ、

木が邪魔でぜんぜんみえねぇぇぇぇぇぇぇ!
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いろいろと楽しかったこの日の締めくくりは全く予想外のものだった。


車に向かって歩いている最中、国営放送のブースの前を通りがかった。

奥さんは毎日この局を見ているようで、お気に入りの出演者を見かけて大興奮。


するとこちらにマイクを握った男が近づいてくるではないか!
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そして始まるインタビュー。

フランス語なのでまったく理解はできなかったが、奥さんが興奮しながら答えていく。

するとオレのことをインタビュアーに紹介し、英語に切り替えて質問される。


「この国はどうですか?」

やっべぇなんも考えてねぇよ・・・

「美しい国だと思います!」

「どうしてそう思います?」

やばいやばいなんて言おう・・・

「自然も町並みも美しいし、人は親切だし・・・・なによりビールがうまいからッス!!!」


「HAHAHA、そりゃいいや! 以上、中継でした〜」

なんとか乗り切った・・・。

インタビュアーとちょっと雑談をして歩き出すとものすごく興奮が湧き上がってきた!


ついにメディアに進出したぜ!!

ラジオだけど国内NO1の局だからニッポン放送に出演したようなもんだ!

車に乗って家についてもみんな大興奮で、こんな素敵な思い出ができるなんて思いもしなかった。

偶然の出会いと親切心に感謝。

いつまでも興奮の冷めやらぬ夜となった。

(34日目 ブリュッセル観光)



        2013年モデルの最終入荷です

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DAHON FUJI の2013モデル最終入荷です
メーカーサイドで殆どのモデルが完売した中SPEED P8や
SLX、DASH X20 などが入荷です。
まだお探しの方は、この機会に是非!
本日、この他にもtern の最終出荷が7台入荷予定

      今夜、これ仕舞い切るかな?




     ”MASI 俊樹”流学35日目
(俊樹、良くしてくれた優しい家族に別れを告げる)

8/26 4:10

興奮がいまだに冷めやらない朝、この豪邸での生活も終わりを告げる。

月曜日ということもあって旦那さんは自宅の一室の事務所で仕事中、奥さんに朝ごはんを作ってもらい、庭のテーブルで食べた。

「オムレツを作ってくるわね」


たしかにそういって台所に行った奥さん。

でもなんでだろう、目の前にあるのはどう見ても目玉焼きなんだ。

暖かくておいしい。

けど、これ目玉焼きだよ、ね・・・?


今日はお手伝いさんも来ているようで、いろいろと掃除にいそしんでいた。

ある時ふと手を止めてこう聞いてきた。
「私の娘は日本に行くのが夢なの。だからその時が来たらあなたの家でお世話になれないかしら」

おお。この家族にはたくさんお世話になったし、このひと美人だからきっと娘さんも美人だろう。帰国後の楽しみが増えたぞ〜!

「もちろんいいっすよ!たくさんお世話になったし、来年もまだ大学生だから時間あるからね。たくさん案内できると思います」

「まぁ、働きだしたからいつになるかわからないけどね〜はっはっは〜」

すぐくるんじゃないんかーい!


まあ、来ても来なくてもいいか(笑)


飯を食い終わって、出発する前にみんなで写真を撮ろうと奥さんにいうと、10分待ってくれと言われた。

しかし、30分待っても来ない。

オレもずっとここに居たいけれども、時間が遅くなると100kmのノルマがこなせなくなってしまう。


やっと来たと思ったら、しっかり着替えて、さらに別の家に住む娘さんまで登場。
どうりで時間がかかるわけだ。

でも、オレのためにわざわざ来てくれたと思うとうれしかった。

急に現れたなぞの汚い東洋人にここまでしてくれるだなんて・・・。


二泊三日、本当にお世話になりました!
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最後は事務所のみなさんも仕事を中断して見送りに来てくれた。

ベルギーのみんなは本当にあたたかいなぁ。


漕ぎ出しながら、何度も振り返っては手を振った。
そのたびに手を振り返してくれた。

ありがとう。
振り返るたびにそう心の中でつぶやいた。
ありがとう・・・。


移り行く景色の中、得意じゃない英語で一生懸命に伝えてくれた奥さんや、不器用だけどあたたかな親切心でもてなしてくれた旦那さん。

ちびっこどもにその親である娘さんたち。

みんなにありがとうと唱え続けた。




気が付けばオレはアントワープを越えて、オランダへ入国した。
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街中の温度計は40度を指していて、のどは渇くし、集中力が続かない。



走り終えたときようにビールを購入。

500ml缶が1ユーロしなかった。
これ、安すぎないか?

そういえば道端によくビールの缶が落ちている。

こんなに安かったらみんなアル中になっちまわないか・
なんて思いながら走る。


また新しい国に入ったんだなぁと実感した。

この日は80km走ったところのキャンプ場で眠った。

(35日目 走行距離88.51km)