シングルスピード DAHON   Presto SL を多段化する 

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 2013 DAHON   Presto SL                 93.450円
橋輪プライス      84.100円
カラー:ポリッシュ
1Speed       8.2kg
 Presto SL         


プレストSLの後付けディレーラーハンガーが入荷してきましたので、多段化してみたいと思います      

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多段化に伴いShimanoで揃えたパーツ。

ディレーラー:105 RD5701SS              4.600円
カセットスプロケ:105 11-28T       4.593円
チェーン:105 10Speed                         2.588円
(シフターは手元にあったSL-R770を使いましたが、Tiagra 10 Speedを記載します)
シフター:Tiagra 10 Speed                      5.161円
ディレーラーハンガー:DAHON               3.675円
チェーン引き:Bazooka                               980円
取付工賃:BB入替含む          8.400円
合計  29.997円  


          
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プレスト用にCNCで製作されたディレーラーハンガーです。



それでは組み付けて行きましょう

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「シングルフリーを分解してみる」でやった要領でロックリングを緩め、スペーサーとコグを取り外します。



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通常のフリーが出てきました。



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10枚のカセットスプロケを組み付けていきます。




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ロックリングを締めてカセットは終了。



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ハブシャフトはクイックではなくナット止めになっています。元々シングルスピードですのでトラックエンドで後方に引っ張り、チェーンを張らなければなりません。




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ディレーラーハンガーはトラックエンドに嵌り込むようにセットされます。ディレーラーを装着しますのでチェーン調整の必要はなくなりますが、チューブ交換などで車輪を外した際のセンター出しも面倒だし、何時も同じ位置に決めたいですよね。ディレーラーハンガー後方に開いたM6のネジ山が使えそうです。



チェーン引きを使ってみる

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チェーン引きBazooka  980円。こいつが調子良さそうです。




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まずは左側から。



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左はそのまま使います。10mmのスパナでセルフロックナットを締めていきます。



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右側はエンドキャップのみ使用し、適当なM6キャップボルトをねじ込みます。これで何時も同じ位置に座ることになります。



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ディレーラーの取付が完了です。ハブシャフトに架かるナットの締め代が減りますので、ドレスアップパーツのアルミナットなどの使用は避けましょう。



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シフターを取付け。




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メインフレーム下にループが用意されているので、シフトケーブルを通します。



チェーンラインがちょっと心配

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ローギヤにチェーンを掛けるとチェーンラインがきつくなります。




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BBに、片側2.5mmずつのシムが入っていますので右側を抜いて、




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左側2枚とし、チェーンラインを稼ぎます。




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DAHON   Presto SL  10 Speed の完成です。



               

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地面すれすれのテンションプーリーがなんともカッコイイ。




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ビックシングルは⇒こちら


「Presto SL その時、あなたは多段化 しますか?」
「それともシングル?」

なんとかショーの「みの もんた」みたいだ!