DAHON  Mu SLX をフロントダブル化する 

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SLX をご予約されていたHさん「初めからフロントダブル仕様で納車お願いします」と言うことで早速のパーツチョイス。フロントディレーラーとシフターは必然的に105とTiagra で、オリジナルのチェーンリングはシングル用なので使えません。今回は全体の雰囲気に合わせてSugino PE130S ブラックで行くことに。


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左シフター :Tiagra                                  5.017円
フロントディレーラー: shimano 105       2.895円
アウターギヤ: Sugino 53T                     8.300円
インナーギヤ :Sugino 39T                     4.300円
チェーンリングボルト: Sugino                2.980円
ミッシングリンク :KMC                            1.300円(1ヶ)
シフトケーブルプーリーセット                   1.575円
シフトケーブルセット                850円
工賃                                                          5.250円

合計                                                        32.467円



          組付け作業開始

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Tiagra シフターの取付、右は10SPEED 左はDOUBLE の文字になります




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インナーリングはSugino PE130S 39T 、オリジナルクランクアームのPCD は130mm





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アウターギヤは53Tを選択、 チェーンリングボルトもSugino ダブル用ブラック。フロントディレーラー shimano 105 を台座に取り付けます。           



                                             
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アウター受けから出たシフトインナーケーブルを90°方向転換させる為のプーリー。DAHON 純正であるが今のところ価格未定。




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シートチューブ脇に設けられた5mmのネジ山にロックタイトを塗布して取り付けます




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ISIS 勘合のクランクを外しているのは、早まって先にチェーンリングをセットしてしまったため。(見えやすくしたんです)右の突起はアウター受け。




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チェーンのジョイントにはミッシングリンクを使いました。2ヶ入り2.600円でちょっとお高め、1ヶ販売もあり。




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アウターチェーンリングが2T 小さくなった分取りあえず1コマ半カット



    1コマ半カットって、どんだけ切ればいいの?


         (画像クリックで拡大)
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下手くそな絵で申し訳ないが、1コマ=1リンク。右下の枠内の絵でインナープレート一対とアウタープレート一対分で1リンクと呼ぶ。(何故かシマノではインナープレート一対を1リンク、アウタープレート一対を1リンクと呼び、枠内の絵だと2リンクと言っている)
チェーンを短くしたいので、まず,離團鵑鯣瓦い得效任靴泙后
アンプルピンタイプであれば,ら左に数えて3本目のピンを抜けば、丁度1リンク切れますが、普通ジョイントやミッシングリンクを使う場合、(下の絵がミッシングリンクのつもり)インナープレート同士でないと繋げないために、△4本目を抜くことになります。これが1コマ半カットです。
ピン4本を引いてジョイントのピン2本を足すのでトータルでピン2本のマイナス。
アウターチェーンリングが2T少ないのでローラーの数も2つ減らしてアタリをつけたわけです。



コントロールケーブルを繋げて組み立て終了、調整に入ります

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まずはリヤから。ワイヤーを張る前にアジャストスクリューでトップ、ローの作動範囲を決め、次にワイヤーを張りつつボルトで固定、シフターを1クリックした後、クランキングしながら確実に1段シフトダウンするまでワイヤーアジャストボルトユニットを緩めて張っていきます。



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                    ワイヤーアジャストボルトユニット





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次にフロント、こちらもワイヤーを張る前に調整。チェーンをリヤ最大スプロケットに掛けます。(チェーンラインが一番タイヤに近い状態)今フロントディレーラーはスプリングの力でインナーギヤ側にいますので、ここでチェーンの内側とガイドプレートの内側の間隔を0〜0.5mmになるようにLO 側アジャストスクリューで規制してしまいます。



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ここで初めてワイヤーを張りつつボルトで固定、クランキングしながら左シフターを操作しアウターギヤに変速、上がりきらないようであればシフター根本のワイヤーアジャストユニットを緩め、より張ってあげます。最後にチェーンの外側とガイドプレートの外側の間隔を0.5mm程(チェーンリングの精度にもよるが?Sugino は良い)になるようにHI 側アジャストスクリューで規制します。これで調整は終わり。最後に実際に走ってロードを掛けた状態で変速の同期を確認しましょう。



       Mu SLX 20 ?の完成で〜す!

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何か最初からこうだったかのような奇麗な仕上がりです




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            ペダルは付属のMKS PROMENADE Ezy





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     フロント周りにも高級感が増しましたね





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   しっかり仕事をしているプーリーが見えるカット




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     コックピットもメカニカル感が増しました




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   センタースタンドも取付。オプション2.625円





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 ミッシングリンクは愛車のクリーニング時にも便利です




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オリジナルのリヤメカ Shimano 105。カセットも105の11-28T 。

チェーンの長さはこれでドンピシャでした。フロントインナー39T でトップギヤに掛けた場合(実際そういう使い方はしないが)これより短いとチェーンテンションが取れなくなります。フロントアウターギヤ、リヤトップギヤで車軸とディレーラーのガイドプーリー、テンションプーリーが大体一直線上に並べばOK。

「Mu SLX  フロントダブル化」でググってみたが、
                 どうやらこれが、一番目!