KIMORI オリジナルフロントディレーラー取付ブラケットの秘密

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BB は Sugino スクエアー。チェーンラインを出すためにフレームに付属のスペーサーを右側のみ入れます。



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クランクはPCD 130mm Sugino COOL メッセンジャー、チェーンリングPOWERTOOLS 56T・46Tの2枚セットで、パーツ選択がぼくのコロッサスと同じ様になってきましたが、こちらはダブル仕様です。



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のっぺりしたチェーンリングで重そうに見えますが裏はがっつり肉抜きされています



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Sugino チェーンリングボルトも徹底的にブラック。付属のトルクスレンチで星を書くように対角線状に締めていきます



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なかなかの迫力ですね。



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裏から見てもカッチョエーㇲ!




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ディレーラーたちはShimano 105 ロードスターブラック。




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クロモリなので、リヤディレーラーはエンドに直付けです。




フロントディレーラー取付ブラケットの秘密

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「FD M6 逆ネジです」と養生テープに書かれた木森さんのメモ。
クロモリフレームではバンド止めが一般的ですが、まか不思議な形をしています


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上から見るとこんな感じです。前回のウルトラマンカラーのMさんのときは、すでにフロントディレーラー取付済みだったので「こんな風に付くんだ」ぐらいに見てたのですが・・・とても気になって。



外してみました

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こんな形で外れました。取付ボルトはM6のキャップボルト1本、しかも何故か逆ネジ。



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黄色矢印は逆ネジの6mmキャップボルトで、その左下の全ネジボルトに赤矢印の樹脂製のキャップ(シートチューブに当たる部分が斜め〇に加工されている)が被せてあるだけです。(このキャップ、外す前はシートチューブから生えているフレームの1部かと思っていた。ボルト1本では止められないから)





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全ネジボルトの内側に六角が切ってありアレーンキーで回せるようになっていて、



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なんと、締めたり緩めたりすることで、変速性能を左右するディレーラーの取付角度を変えることが出来るのです。




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ディレーラー取付高さと首振り調整は、お馴染みの長穴と半丸断面で行います。



何故ボルト1本で留められるのか

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フロントディレーラーを後ろから見ていますがシフトケーブルは矢印の方向に張られています。
走行の殆んどをアウターギヤで行いますが、チェーンがアウターギヤに架かっている状態では、ディレーラーのリターンスプリングに反発しシフトケーブルが矢印方向に引っ張られたままです。


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ディレーラーに加わる力は取り付けボルトを支点に下方向のみですので、樹脂キャップがシートチューブに押し当てられブラケットが回されないよう踏ん張る訳です



何故、逆ネジなのか


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右ネジですと締め付けたときにブラケットが共回りしてしまい、樹脂キャップが離れてしまいますが、左ネジだと逆に押し付ける方行に作用します(調整用全ネジボルトも押し付けられることによりセルフロックの回り止めとなる)



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3軸方向にアジャストできるブラケットのお蔭で、大きさの異なるチェーンリングでもディレーラーが正しい位置に沿えるようになっているのです。
しかもフレームと同じパイプ構造から作られているので全く違和感がない。
これぞキモリ純正ブラケット!  凄いぞキモリ!



この後、頭が真っ白に!

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BB 下のケーブルガイドを付けようとした時・・・・

フロントダブルなのにアウターケーブルの受けが何処にもロウ付けされてない!こいつは木森さん、忘れたなー?

ロウ付けし直しということは、・・・・フレーム全部ばらして再塗装か?

絶体絶命だぁ・・・・・・・・!