ロンスイ取付編 その2 KIMORI プロジェクト 20
取付にあたりちょっと下処理を

リヤアームのピロボール取付穴にタップを通しておく。
メッキも塗装と同じなので、流石にM5の穴には入り込んでしまう。

出来上がったロンスイのピポット部にブラスブッシュを圧入しグリスを塗布して取り付けます。

「中空ピポットボルトにも秘密がある」と書いたが、説明しよう。
BBからリヤアーム取付の為に生えている二つのフランジは、手前が穴で向こう側(チェーンリング側)には雌ネジが切ってあります。
ピポットボルトは、写真の位置までブラスブッシュの存在を感じながら手で押し込むことが出来ます。どん付に当たったところがフランジの雌ネジ。
ここからピポットボルトをねじ込んでいきますが、一山二山進むまでは、軽く回りますがその後は取り外す時に使ったアレーンキーで回さないと抵抗が多くて進みません。
ピポットボルトとブラスブッシュはベアリングとなって働き、向こう側のフランジとはネジで固定されます。
このままだと、完全に締めきっても手前側のフランジにガタが出ちゃいますよね。
そこでピポットボルトのフランジに架かる首下の部分だけを0.00何mm?太くして、ネジが一山二山架かったところから、ネジの進みによる圧入が始まるようになっているんです。凄いでしょう。
(画像クリックで拡大)

フランジ部は塗装前にマスキングされています。

最終的にピポットボルトはアヘットステムのプリロード調整の様に、ガタが無く若干の抵抗を掛けたあたりで止め、チェーンリング側のスペシャルナットにロックタイトを塗布してロックします。
エラストマーのブロックにプッシュロッドを繋ぐ
ここで問題発生! アルミカラーが入って行かない

大ピンチ!・・・・・間に合うのか?
明日につづく
取付にあたりちょっと下処理を

リヤアームのピロボール取付穴にタップを通しておく。
メッキも塗装と同じなので、流石にM5の穴には入り込んでしまう。

出来上がったロンスイのピポット部にブラスブッシュを圧入しグリスを塗布して取り付けます。

「中空ピポットボルトにも秘密がある」と書いたが、説明しよう。
BBからリヤアーム取付の為に生えている二つのフランジは、手前が穴で向こう側(チェーンリング側)には雌ネジが切ってあります。
ピポットボルトは、写真の位置までブラスブッシュの存在を感じながら手で押し込むことが出来ます。どん付に当たったところがフランジの雌ネジ。
ここからピポットボルトをねじ込んでいきますが、一山二山進むまでは、軽く回りますがその後は取り外す時に使ったアレーンキーで回さないと抵抗が多くて進みません。
ピポットボルトとブラスブッシュはベアリングとなって働き、向こう側のフランジとはネジで固定されます。
このままだと、完全に締めきっても手前側のフランジにガタが出ちゃいますよね。
そこでピポットボルトのフランジに架かる首下の部分だけを0.00何mm?太くして、ネジが一山二山架かったところから、ネジの進みによる圧入が始まるようになっているんです。凄いでしょう。
(画像クリックで拡大)

フランジ部は塗装前にマスキングされています。

最終的にピポットボルトはアヘットステムのプリロード調整の様に、ガタが無く若干の抵抗を掛けたあたりで止め、チェーンリング側のスペシャルナットにロックタイトを塗布してロックします。
エラストマーのブロックにプッシュロッドを繋ぐ
ここで問題発生! アルミカラーが入って行かない

大ピンチ!・・・・・間に合うのか?
明日につづく