無理な注文

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   TREK  のフルカーボンクロスバイク 7.9 FX


「お客さん、それは無理ですエンド幅が違うんでロードのホイールは付かないんです」

      
 「社長」 「そこを何とかお願いしますョ〜」


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      TREK  7.9 FXのエンド幅は、MTBと同じ135mm

エンド幅135mmのクロスバイクに130mmロードホイールを組むということは、単純に5mmだけ足りない。

Shimanoであればシャフトの交換が望ましが。

 エンド 幅      135mm    130mm
シャフト長      146mm    141mm

146mmシャフトを用意して、左側(反フリー側)の玉押しとロックナットの間に5mmのカラーを入れ、(カセットスプロケとディレーラーの距離を変えたくない)センターがずれた分スポークを張り直しでセンタリングを出そうと思ったが、今回バトンホイールの為、却下。

それでは、しかたがないので両側に2.5mmのカラーを入れるとする。

まずは、カセットが2.5mm離れた場合でもデレィーラーのキャパシティーが調整範囲にあるのか?シフターの操作にシンクロするか?を確かめねばならない。

内径10mm 厚み2.5mmのカラーなどそこらへんに有るモノではなく、シマノのリペアーパーツカタログを見ながらシマノお客様相談窓口に聞いてみた。


「リヤハブ135mmに改造しようと思ってるるんですけど、そんな寸法の品番教えてくれないですかね?」

「うちでは、そんな提案受けれません」
と怒られた。

最もだった。聞き方をまちがえた。


作ってもらうには時間が掛かるし・・・・で見つけたのが一般車用りヤシャフトの座金(約2.5mm)

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          約2.4mmと約2.6mm
実験は厚い方をカセット側に使いデレィラーとの距離を余計に出し、悪影響に0.12mmのマージンを取ろうという考え(要するに適当)



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      135mmハブから10速カセットを外します


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そこいらにある130mmのロードホイールを用意します
       (DURA C24は、けして”そこいら”には無い



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       これにカセットを取り付けます



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これに先ほどのテストチップ(そこいらに落ちていた)を付けます



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2.6mm厚のワッシャーを入れてもオーバーロックナットはまだ数mm出ていますのでエンドに掛かります(乗るにはヤバイけど)



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これで5mm拡がった”いんちき135mmハブ”が出来上がり



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   それでは、シフトケーブルを外して実験開始



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案の定2.5mm分ローギヤとガイドプーリーが合ってない


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これをロー側のアジャストスクリュウを緩めてスポーク側に寄せます。
この時点でローギヤとガイドプーリーが一直線に並ぶまで調整範囲がなかったらアウト。



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         同じくトップ側も調整



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ディレーラーの調整範囲はクリアーしたので実際にシフトケーブルを繋いで変速してみます。


   「おーおー、いける、2.5mmなんて楽勝楽勝」

                     ここまではクリアー  

                                             だが



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 付けるホイールがHED  H3 カーボンバトンホイール


問題は、おそらくシールドベアリング仕様のハブとシャフト構造で、ピスト用H3トラックは結構扱っているが、ロード用フリーハブは、見るのも初めてで 「HEDのクイックってこんななんだ〜」といった具合。


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         明日は、フリーハブの分解を