tern   VERGE(ヴァージュ)  X20 
        

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     tern   VERGE  X20         315.000円   
       橋輪プライス     283.500円    
          20 Speed       9.3kg



DAHONの創立者Dr.Hon(デービット・ホン)の実の息子であるJosha Hon(ジョシア・ホン)DAHONのDNAを受け継いで、新た立ち上げたNEWブランド   tern
ラインナップ中ハイエンドモデル、ヴァージュシリーズのフラックシップに君臨するのがVERGE  X20 である。        



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このモデルの最大のパフォーマンスは、世界最軽量を誇るコンポーネント、SRAM REDの搭載だ。(2012バージョンのブラック仕様)



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 クロモリの塊よりCNCで削りだされた一体物のカセットは、11-28T




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中身は空っぽのためアルミの蓋(赤い部分)がされている
ハブは、AMERICAN CLASSIC




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     クランク:FSA SL-K carbon  55/44T
            フロントディレーラー:SRAM RED
SRAMはRED以外のチェーンリングとの組み合わせの場合スチールケージ仕様のフロントディレーラーを推奨しているが、フラッグシップにはチタンケージ(摩耗が速い)を使いたかったのだろう。(シフティング時にはペタリングの力を抜いて労わってあげてください)




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          FSAメガエクソのBB
SL-Kカーボンクランクは、セルフリテーニング。本来はトリプル仕様であることが解る。






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     SRAM DoubleTap フラットバートリガー
1本のレバーでシフトアップもダウンもできる優れもの(操作には若干の慣れが必要)




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フレームのOCLジョイントと同様のクランプ機構を採用したステムは、更なる剛性アップに成功したVROシステム



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Kinetix PRO の超軽量ホイールは、なし地にアルマイトレッドでマットな感じになりました。



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        後ろ側に付いたVブレーキ
以前9月の展示会の記事で「ブレーキワイヤーの取り回しを良くする為にフォークの後ろ側に付いたVブレーキ。本当の意味はフロントのブレーキ鳴きの対処ではないか?」と書いたが、これは予想通りの大正解でトーイン付けようが、トーアウトにしようが、どんな事をしても泣きやまなかったVectorシリーズと比べて(ブレーキシュー・アームは同じもの)全く泣かない。



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  Kore Road Perfomance のNEWデザインサドル




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 微妙な角度調整ができる機構をもったシートポスト


 


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 シートポストクランプもDAHONとは違うものが付く




        さてヴァージュを畳んでみよう


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          まずシートポストを下げ

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       次にフレームクランプを外します。

このときDAHONの様に真っ二つに折るのではなく上から見てZの字になるように畳みます。

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こうしてフォークを逆さに畳むことによりDAHON Muに比べて40mmコンパクトになります

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          VROステムを倒して

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      フレームの下にあるベルトで

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             クランプ
      Folding Sizu W79×H72×D38cm



              tern フラックシップ VERGE  X20 

            限定50台