”さて、これ何でしょう”

DSC_3012
  超ロンスイ(ロングスイングアーム)のトライクか?




DSC_3011
      水色ナンバー(ミニカー扱い)が付く




DSC_3013
 コックピットの黒い箱がバッテリーBOX(スペアバッテリーも搭載)




DSC_3014
ロールバーのような赤いパイプを持ち上げると、サスペンションユニットと連動したリンクで、ベタベタの車高短になる。



DSC_3005
        そして後ろから乗り込み




DSC_3004
赤いロールバーを下げる(軽い力で)ことで車高がアップし、車いすもホールドされる。




DSC_2999
そうなんです。車いすのまま乗り込める”3輪電動バイクなんです。




DSC_3000
スイッチを切り替えるとリバース、バックオーライ、オ−ライ




DSC_3001
後輪に付けられたネガティブキャンバー(八の字型)が、路面に吸い付くようなコーナリング性能を生む。




DSC_3002
フロントホイールに内蔵されたブラシレスモーターユニット(定格出力0.58kW)はスロットルに俊敏に反応し、トップスピードの40km/hに達するまでに瞬きをも許さない。(ちょっと大げさな言い回しがアラン・カスカート入ってる、なんじゃそれ?)  確かに加速は良い。




DSC_3003
 久々にハンドルバーを握りライディングを楽しむBOBBY
 BOBBY  DUCATI  RACING
で筑波での大転倒以来だ。


   YDS  WCV (ホイールチェアビークル) S-01
      バッテリー1セット搭載 ¥635,250
      バッテリー2セット搭載 ¥698,250

        カラー、スペックはこちら

電動FF(前輪駆動)の発想が凄い、まずエンジンのスペースがいらない。
後ろ左右の車輪をドライブシャフトで繋いでチェーンドライブしたら車高短のギミックはないだろう。

モーター駆動ならではのスロットル開け始めのピックアップの良さは鋭くて、(モーターは0回転で最大トルクを発生する。よってクラッチやトランスミッションがいらない)セニアカーのようにトロトロ走り出すのではなくガツンと加速してくれるのだ。

スクーターのエンジン流用だと複雑な改造を必要とするリバース機構も、モーターなら電流を逆に流すだけでバックする。(てことはバックでも40km/h出るってことか?怖)

なにせ、環境に優しい。

運転は至って簡単(オートマスクーターと同じ)だが、歩行困難な人が仕方なく乗るものではなく、スポーツバイクとして認識してほしい。それだけスポーティーなライディングが楽しい。

免許は、普通4輪免許が必要でミニカー扱いとなる。よってヘルメットは被らなくとも乗車できるが、逆に街中では被った方が良いだろう。(できればスモークシールド付き)

みんなの視線で釘ずけになりノーヘルでは耐えられない!