おかしいぞ! さっき言った、「即ちサスペンションが後ろに倒れる」だとキャスターは寝るはず?の続き

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これは以外と簡単に説明できます。

アッパーアームとロアーアームが一対で作用する形のサスペンションをダブルウィッシュボーンと言います。
今ショックアブソーバーが伸びきった状態にあり両アームが前方斜め下に向いています。

これは、トラスに組まれたフロントフォークがフレームに一番近づいている状態です。(ショックアブソーバーが無いと仮定すると、もっとだらーんとすると想像してください)

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これがフルボトムの状態です。

両アームが「前ならい」になり、ほぼ平行になってます。今度は、フロントフォークがフレームから一番離れた状態です。

しかし、フロントフォークの支点がロアーアームとショックアブソーバーの接合部にあるのに対して作用点は、フロントフォークの最上部とアッパーアームの接合部しかもショックアブソーバーから離れた位置にある為に支店をかえしてアッパーアームがフロントフォークの上部を押す形になる。

イコール、ショックアブソーバーが沈むとフロントフォークのキャスター角が立つと言うことです。

木森さん曰く、アームの長さを変えたり支店の位置を変えたりする事で無数のセッティングが可能だが、違和感の無い(普通のテレスコピックフォークぐらいの)範囲でアライメントを決めてるそうです。

どうやらこの辺に超ショートホイールベースながら”直進安定性が抜群”の秘密が隠されてるようだ。

峠の下りコーナーでモーターサイクルよろしく、ブレーキングでフロント沈めて(キャスター立てて)の旋回性を味わってみたい。


「もう能書きはいいから、速く組めよ!」


「はい、やってます」



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クランクまわりを組む。



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BB:Sugino CBB AL-103  6.100円
軸長103mmでハンガー幅 68mmのアルミッカップを採用したスクエアーBBで、スチールカップBBに比べて値段は倍するが軽い。



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フレームセットに付属してくる3mmスペーサーを右側に入れると、


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ハンガー幅65mmなので68mm BBがピッタンコです。


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クランク:Sugino  Mighty Compe   14.500円
PCD130mm シングル、クランク長は無難に170mmをチョイス。
(チェーンライン シングル;45.0mm ダブル:43.5mm)



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チェーンリング:POWERTOOLS   10.500円
PCD130mm で56T・46Tの2枚セット。今回は、フロントシングルで行く予定なので、贅沢にもアウターのみ使用。
     




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クランクを組み付けると俄然自転車らしくなってきた。

なんか車輪が三つ付いてるみたい。リヤセンター340mmそこそこ(異常に短い)しかないのに56Tなんか付けちゃってチェーンライン出んのかよ?

明日はこのへんを